相場は枯れている
市場参加者が減り、薄商いの中で来年のトレンドを模索する動きが続いています。
日経平均は200円近く上がりましたが、円安頼みなのは明らか。
だったら、日本株を買うより円を売った方が確実ということになります。
円の弱弱しさを象徴するのが総理大臣。
予算や税制議論が大詰めですが、リーダーたるべき鳩山総理には、攻撃的なオスの習性を感じません。
日本では男性が女性化し、社会全体で女性の影響力が高まっていますから、こうしたタイプがリーダーとなるのも時代の必然です。
政治資金の多くも「ママ」から出ていました。
一方で、婚活ブームに代表されるように、女性が失われた男性性を求めていることもまた事実。
優しさはもうたくさん。
たまには「雄雄しく」小沢一郎と喧嘩するくらいの迫力が欲しい、といった声が増えて支持率が落ちています。
今の大臣で、投資家目線で見た場合にまともな範囲にいると評価できるのは、前原国交相だけになっています。
この内閣で出来そうなことは、大体限界が見えてきました。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments