借金の前に資産を売れ

前原大臣がハブ空港の見本としてあげた韓国の仁川（インチョン）国際空港。

私も一度使ったことがありますが、「広い、キレイ、楽チン（多くの店舗で日本語が通じました）」。

そのインチョン空港が来年上場しようとしています。（South Korea Plans Incheon Airport IPO in 2010）

まず政府所有分の15％を売り出し、その後戦略的な提携を目指し（海外勢の割合は上限30％）、最終的には政府は51％を保有し続ける計画のようです。

お金が足りない日本ですが、なぜか国の所有するモノを売ろうという発想が薄く、売る予定の郵政も引っ込めてしまいました。

財務省は国有資産を温存しつつ、増税で権益を拡大しようとしています。

国のバランスシートを意識した、「国有財産仕分け」が必要です。

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