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January 31, 2010

日本人は何時まで国債を買うのか

日本には財務省出身の癖に、国債なんかいくらでも市場は消化できると喚くオッサンがいますが、冷静になれば二つの間違いを犯しています。

市場に絶対はないということと、国が決める金の使い方は効果が薄いということです。

海外から見れば、日本財政の破綻は秒読み段階であり、最近は毎日のようにこの話題が活字に(死語か?)なります。

FTも27日付けで、「IMF Warns on Japan's Rising Debt 」という記事を載せています。

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January 30, 2010

海南島バブル

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FTが「Fears grow of Hainan bubble(海南島バブルへの懸念広がる)」という記事を載せています。

これによれば、今年になってから平均で18%、中には50%上昇した地点もあるとのこと。

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January 29, 2010

為替相場はダメダメ競争

アメリカの経済指標は依然として冴えません。

昨日夜は新規失業保険申請件数が発表されましたが、予想の45万件に対して47万件とネガティブ。

それでも対ユーロでドルは買われます。

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January 28, 2010

自制できない者たちへの連帯責任

ここのところ、中国は不動産バブルを退治しようとし、アメリカは強欲な金融資本に一定のモラルを求めようとする動きが急です。

市場関係者は、この二つの問題にさんざん懸念を示していたくせに、いざ「桃太郎」が出てくると、悪材料として反応しています。

規制に反対する有力な意見は一通り読みましたが、流動性の供給役としての役割が誇張され過ぎていて、とても高額報酬を正当化できるとは思えません。

なお、経済指標はマチマチ。
景気は踊り場にいるものと判断されます。

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January 27, 2010

テニス界も中国旋風

Photo_2テニスの4大大会で、ベスト8に中国人が二人進出したこと自体が初めてのことで快挙です。

ところが、何と二人とも準々決勝を勝ち抜いて、ベスト4まで進んでしまいました。

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January 24, 2010

中国も迷っているはず

中国の09年GDPは+8.7%に着地。

いわゆる「保八」の公約は守られましたが、本当に重要なことはGDP水準よりも「東西格差」の是正です。
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図に見られるように、内陸部の成長率は北京や上海を大きく上回り、政策は一定の効果を挙げているように見えます。

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January 23, 2010

「やんちゃ坊主」は頑固爺さんを本気で怒らせてしまった

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金融規制案を発表するオバマ大統領の後ろで、スターウォーズのヨーダのように睨みを効かせている巨人P.ボルカー。

ボルカーは、在任中に短期金利を20%にしたインフレファイター。
父親は真面目なタウンマネジャー(市行政官)であり、本人も生活費のやり繰りに苦労するほど質素な生活振りだったと言われています。

「清貧」が大好きな日本人好みの中央銀行トップです。

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ギヤはニュートラルに戻った

年末年始、なんでここまで豪ドルや加ドルが買われるのか不思議に思いながら手仕舞いを進めましたが、ようやく世間も楽観の剥落が必要だと気が付いたようです。

ここ1週間くらいの相場付きは、中国の金融引き締めやオバマ流の金融規制案が出て、そもそも過剰だったリスクポジションのリリースを促したもの、と理解しています。

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January 20, 2010

とうとう折れた日本の翼

昨日、JALが「倒産」しました。

何年も前からの予想通りとはいえ寂しい限り。
公募増資、優先株発行と、何度か投資家の薄い期待を集めながら、結局は裏切り続けた日航の姿は今後の日本の未来と重なります。

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ユーロバブルは崩壊するのか

ユーロが、はっきりと軟調です。
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ユーロの流通は2002年からですから、このチャートがユーロ/ドルの歴史の全てです。

ドルと等価で始まり、ピークは2008年春から夏にかけての1.6。
金融危機後の最安値は1.24。

今まさに、楽観の1.60と絶望の1.24の中間地点にいます。

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January 17, 2010

中国で"世界NO1"環境ビルが建築中

WSJに「Big Chinese Firms Take to Skyline 」という記事が載っています。

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この完成予想図は、中国の国営たばこ会社が広州で建築している「世界で最もエネルギー効率が良いビル」の外観図です。

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January 16, 2010

いまだ残る角栄の亡霊

昨夜、石川議員が逮捕。

小沢一郎VS検察の攻防がどうなるにせよ、その決着が後味の良い物であるはずはありません。

山本一太議員のブログに、

 「万一、小沢幹事長に最悪の事態が起こったら、逆に民主党議員たちがのびのびと活躍するようになって、民主党の支持率が上がる可能性もある!」

という誰かの見通しが書いてありましたが、なかなかの説得力を感じます。

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January 15, 2010

相場は健全に調整している

豪ドル円、カナダ円などクロス円は順調に調整中です。

もう少し下がれば本格的に買い始めたいところまで来ているので、再度ドバイショックが来れば丁度良い買い場です。

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January 14, 2010

「DOOM」以来のゲーム体験

この年末年始はPCゲームに取り組んでみようと意味も無く思い立ちましたが、何しろ私のゲーム歴は、あの「DOOM」で終わっているので、何をプレイすれば良いのか見当が付きませんでした。

まずは現在のゲーム事情をネットで調査。

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危機管理最低内閣

ハイチでの地震による死者は、一部で10万人規模とも報道されています。

中国の救援チームが既に現地入りしたと国連は発表していますが、地震大国日本は一体何をしているのか。

現時点でググっても、何も出てきません。

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January 13, 2010

相場は一休みしたがっている

為替相場は年末年始の一戦を終えて、調整期入りです。

豪ドル、加ドルなど資源通貨は当然の利食いが入っています。
もう少し下がるまで、再び買いに行く必要はないと思われます。

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January 11, 2010

暴力を輸出するアフリカ

先日、トーゴのサッカー選手がアンゴラで武装勢力に襲われた事件は、今年のW杯が南アフリカで開催されることから日本でも大きく報道され、あらためてアフリカの情勢に不安が走りました。

「ルポ資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄」は、毎日新聞のヨハネスブルグ特派員だった白戸圭一氏の「渾身」のドキュメンタリーです。

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January 10, 2010

低金利は続く

一部で期待が高くなっていた12月の米雇用統計。
失業率は変わらず10%、非農業部門の就業者数は8万5000人減に悪化。

雇用は足踏み状態で、急回復はないということが判明しました。

為替相場は若干のドル安、株式相場は僅かにプラス。

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January 07, 2010

今度は円安大臣の登場

FTは、「Japan's new finance minister in U-turn」と紹介しています。

やはり財務大臣の発言は影響が大きく、これまでの良好な地合いも合いまって、為替は円安基調を維持しています。

ドル円95円という発言は、今の相場のテクニカル的な目標値ともほぼ一致しており、「まぐれ」かもしれませんが、適切な発言と評価できます。

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January 05, 2010

資源に向かう投資マネー

Wti
グラフは2年間のWTI。
昨日80$を超えてきました。

香港市場では紫金砿業(ツージンマイニング)が+11%など、資源関連銘柄が大幅高。
原油価格に連動しやすいバルティック指数の上昇を受けて、東京では海運株が上昇。

年初から少し「はしゃぎ過ぎ」の感はあるものの、資源高への警戒感が潜在的に高いことが感じられます。

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January 04, 2010

やはりスタートは重要

東証の新システム「arrowhead(矢じり)」は無事スタート。
日経平均は+108円ですが、昨年末からの円安を反映しただけ。

東証が初日からフル稼働しても売買高は7000億円で、量的にも軟調な出足でした。

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January 02, 2010

債務の後始末

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2010年、市場の最大のテーマは、「借金(債務)の後始末」だと思われます。

アメリカだけで、昨年の財政赤字額が120兆円超。
日本が50兆円規模。
EU圏+イギリスでも、100兆円超。

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