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January 05, 2010

資源に向かう投資マネー

Wti
グラフは2年間のWTI。
昨日80$を超えてきました。

香港市場では紫金砿業(ツージンマイニング)が+11%など、資源関連銘柄が大幅高。
原油価格に連動しやすいバルティック指数の上昇を受けて、東京では海運株が上昇。

年初から少し「はしゃぎ過ぎ」の感はあるものの、資源高への警戒感が潜在的に高いことが感じられます。

原油高騰が悪夢なのか、景気回復の証しなのか。
それは立場で異なります。

世界中が脱化石燃料という理念自体には共感するものの、自分が節約するのはゴメンだと思っている。
中国がアフリカ諸国の票を集めて決定権を握ったことで、事実上有効な排出規制は出来なくなった。
ということが昨年のCOP15で明らかになったことも、資源を買い易くなっています。

商品価格の上昇は、ここ数年間、徹底的に資源外交を進めてきた中国にはアドバンテージ。

態度は気に入らないが、強いことは認めざるを得ない。
小沢一郎と中国にはそうした共通点があり、馬が合うのかもしれません。

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