ギヤはニュートラルに戻った
年末年始、なんでここまで豪ドルや加ドルが買われるのか不思議に思いながら手仕舞いを進めましたが、ようやく世間も楽観の剥落が必要だと気が付いたようです。
ここ1週間くらいの相場付きは、中国の金融引き締めやオバマ流の金融規制案が出て、そもそも過剰だったリスクポジションのリリースを促したもの、と理解しています。
言い換えれば、ようやく買いを検討する値段になったということでもあります。
景気の現状認識は変わっていません。
ゆっくりと緩やかに回復に向かっていると思います。
ただ、人々の気持ちに先走っていた部分があったので、それは溶解しました。
ドル円90円というレベルは、まあまあニュートラルな位置と言えますし、日経平均は今年の上昇分が消え、BRICS株やクロス円も軒並み調整。
ここからアクセル、パーキング、バックギア。
さてどうするか。
今一度、今年の投資の方向性を真面目に考えるには良い環境になったのです。
私はアイドリングで進みます。
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