とうとう折れた日本の翼
昨日、JALが「倒産」しました。
何年も前からの予想通りとはいえ寂しい限り。
公募増資、優先株発行と、何度か投資家の薄い期待を集めながら、結局は裏切り続けた日航の姿は今後の日本の未来と重なります。
年金負担というレガシーコストの重み、もたれ合いによる無責任体質、ファイアンスに対する甘い甘い感覚。
過去に書いたエントリーを読み返してみました。
当たっている部分と外れている部分がありますが、今回の結末と見比べてみて頂ければ幸いです。
2006年12月 「JALは生き残れるのか」
2009年7月 「GMの後を追うJAL」
私は多くのJALの関係者は真面目に働いていると信じているので、心より再生を祈ります。
個人的にはANAにしか乗りませんが。
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