« RBA、利上げせず | Main | 最後の円高はいつ来るか »

February 03, 2010

嫌われ者は中国と金融

今、世界で嫌われているのは、アメリカの金融業界と中国。
どちらも傲慢(ごうまん)です。

世界における金融のプレゼンスは、製造業に比べて大きくなり過ぎましたから、一定の規制は当然です。

では中国のプレゼンスをどう規制するのか。
難しい問題です。

アジアの各国は大きすぎる中国を望んでいません。
そのため、日本が米国と組んで中国をけん制することはウエルカムですが、日本はその期待に応えていません。

Z

グラフは、ブラジル(赤)、インド(青)、中国(H株)の株価指数の比較です。

中国の金融引き締めが表面化する前から、中国はインド、ブラジルに比べて嫌われ始めていたようです。

これまで、中国:(ブラジル+インド)=9:1くらいで来ましたが、少し調整しても良いかなと思っています。

この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。

|

« RBA、利上げせず | Main | 最後の円高はいつ来るか »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« RBA、利上げせず | Main | 最後の円高はいつ来るか »