嫌われ者は中国と金融
今、世界で嫌われているのは、アメリカの金融業界と中国。
どちらも傲慢(ごうまん)です。
世界における金融のプレゼンスは、製造業に比べて大きくなり過ぎましたから、一定の規制は当然です。
では中国のプレゼンスをどう規制するのか。
難しい問題です。
アジアの各国は大きすぎる中国を望んでいません。
そのため、日本が米国と組んで中国をけん制することはウエルカムですが、日本はその期待に応えていません。
グラフは、ブラジル(赤)、インド(青)、中国(H株)の株価指数の比較です。
中国の金融引き締めが表面化する前から、中国はインド、ブラジルに比べて嫌われ始めていたようです。
これまで、中国:(ブラジル+インド)=9:1くらいで来ましたが、少し調整しても良いかなと思っています。
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