« はっきり二分する世界 | Main | キャスター税の導入有力か »

February 27, 2010

キム・ヨナVS浅田真央

201002267848451n
真央ちゃんの演技は、職場全体で仕事を中断してLIVEで見ることができました。

同じ年、同じくらいの身長でライバル。
と良く言われますが、肩や胸周りの幅があり、がっちりタイプの印象があるキムヨナ選手に比べると、真央ちゃんはいかにも日本女性らしく、たおやかで細身の体つきです。

演技は、トリプルアクセルという高難度の技に果敢にチャレンジする真央ちゃんに対し、絶対に失敗しない自信がある3回転コンビネーションジャンプが中心のキムヨナ。

現在の採点方式が、高難度演技の失敗に厳しく、手堅い演技に加算される傾向が強いことを考えると、キム選手はミスをしない技術と印象的な演技力にサポートされたサバイバル型。
浅田選手は高い技術と情感表現中心のロマン派といったように見えました。

韓国は日本以上に格差が大きく、景気回復の影で、低所得の非正規社員が増えています。

ソウル市内約60個所で実施される「サムスン統一入社試験」のニュースを見ていて、これは現代韓国の「科挙」だな、と感じました。
日本だったら感情的な批判で潰されるでしょう。

20100226061260_s
運命に逆らわず、はかなく死に絶えていく白鳥のような日本を思わせる浅田選手の悲しげな手の動き。

整形手術は当たり前、競争に打ち勝ち、強く生き抜こうと羽ばたく韓国社会を象徴するような、力強いキム選手の表現力。

フィギュアスケート全体におけるロシアの衰退。
アジア勢の台頭。

縮図ですね。

この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。

|

« はっきり二分する世界 | Main | キャスター税の導入有力か »

Comments

おっしゃるようにまさに女子フィギュアは現在の世界の縮図のようでした。

いろいろとアジアにも出かけるのですが、あちらの女性の傾向として、可愛らしさや美しさだけでなく、強さや艶っぽさのようなものを追い求めるように感じます。

新興国の勢いが反映しているのでしょうが、当然、女性の容姿トレンドはその時代その国の男性の特性ぬきに語ることはできないでしょうから、男性もまたそれをよしとする傾向があるんだと思います。

日本で増殖中の草食系男子にはキムヨナのような強くてちょっと危険な香りのする色気のある女性は荷が重いんでしょうか?、周りは真央ちゃん一色でした。

私は日本人なので真央ちゃんを応援していますが、女性の好みとしては、断然、キムヨナさんですね、あのボンドガールには惚れ惚れしてしまいます(笑)。

Posted by: Blue | February 28, 2010 02:21 PM

おっしゃるように、荷が重いでしょうね。
もしキムヨナが日本にいたら、年下の同性に人気が出そうです。
日本の男性は、「癒やし」や「母性愛」を求める傾向が強いので、キムヨナでは強すぎるかもしれません。
韓国は、大国中国と隣接し、かつ北朝鮮との緊張関係が続いているので、男女ともに「雄々しさ」が尊ばれる文化があり、日本は逆に平和な時代が長く、「女々しさ」に共感する傾向が強いのかもしれません。
それにしても、人口が日本の4割に満たない韓国に対してメダル数では3分の1。
特に韓国は選手団45人でメダル14個ですから立派です。

Posted by: akazukin | March 02, 2010 08:35 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« はっきり二分する世界 | Main | キャスター税の導入有力か »