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February 12, 2010

EUサミット

会見直前。

「で、どうしますか、ギリシャ」
「怠け者かつ嘘つき。
ダスイスト自己責任ね」
「ダコー、全く」

「ユーロ脱退も、とか言ってる奴がいますが」
「笑止千万。そうなったら誰があいつの国債を買うの?」
「パンダくらいかと」
「猿はもう老いぼれて何もできんからな」
(笑)
「で、今日は何言っときますか」
「一致団結何もしない。
あなた、訳して」
「必要であれば協調して断固たる措置を取る」
「ダコー、全く」
「ところで大統領、あなた新米なんだから余計なこと言っちゃだめよ。
ユーロが上がったら元も子もないんだから。
会見は短く、質問は受け付けない。」
「イエスサー、閣下。」
「コミットメントライン的に、何か言っておきますか」
「15日に財務相会議やるから、今日は一応臭わせておいて」
「ダコー、全く」

【2月12日 AFP】欧州連合(EU)は11日、ベルギーのブリュッセル(Brussels)で開いた臨時首脳会議でギリシャの財政危機について協議し、各国が協力してギリシャを支援することで合意した。

就任後初めて首脳会議の議長を務めたヘルマン・ファンロンパウ(Herman Van Rompuy)欧州理事会常任議長(EU大統領)は、「ユーロ導入国はユーロ圏全体の金融の安定を守るため、必要であれば協調して断固たる措置を取る」との宣言を発表したものの、ユーロの対ドル相場と欧州市場の株価が反転するには至らなかった。

ルクセンブルクのジャンクロード・ユンケル(Jean-Claude Juncker)首相は、ギリシャ支援策の詳細は今後詰めることになるが、各国が協調して行う融資や債務保証が中心になるだろうと語るとともに、ユーロ債の新規発行はないだろうとの見方を示した。ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相も、「EUがギリシャを見捨てることはないが、ルールはルールであり尊重されるべきだ」と語った。

ユーロ圏の財務相は15日にブリュッセルで会議を開き、具体的なギリシャ支援策について協議する。

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