はっきり二分する世界
中国に続いてインドとブラジルが預金準備率を引き上げ。
次に来るのは利上げです。
新興国は出口戦力、インフレ対策へと進んでいます。
片や先進国は、日本に続いて米欧がデフレ懸念。
低金利から抜け出せそうにありません。
インフレ懸念の新興国とデフレ懸念の先進国。
この二つの世界のギャップは、新興国の通貨高と先進国の通貨安と言う「為替の調整」で埋めないと、再びグローバルインバランスが問題になります。
しかしながら、中国は日本の歴史に学んで(学び過ぎて?)、頑なに通貨高を拒んでいます。
これが世界経済を不安定にしている最大の要素かもしれません。
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