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February 01, 2010

安さ爆発ユーロドル

全店閉店セールをやっている近くの「さくらや」に行って見ると、めぼしい商品は全て売約済みでした。
消費の低迷というよりも、価格水準の歴史的な調整が進行していると考えた方が良いのかもしれません。

Photo
さて、問題のユーロドルの位置を確認しておきたいと思います。

先週もユーロは下げ止まらず。
200週移動平均1.3866にタッチ。
ここが支えると考えている人は見当たりません。

モメンタムは下げ一色であり、引き続き株式相場が下げるとユーロは同調する可能性が高いもの。

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シカゴ筋のポジション(1月26日時点)は、差し引き39539単位のショート。
現在はもっと増えているはず。

かなりの水準ですが、だから反転しやすいとも言い難い状況。

短期的には売られ過ぎのサインが出ても、中長期的にユーロバブルの崩壊が起こっているとするなら、戻りは売り叩き(?)。

今週もまた、リスク管理に繊細になりたい局面と言えそうです。

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