強い豪州の雇用
そもそも今月の相場の悲観は、2日にRBAが利上げしなかったことから始まり、欧州の財政問題で増幅しました。
豪州の経済指標は、以前に比べて注目度が非常に高くなっているような気がします。
金融危機前、豪州の指標は、コモディティの先行数値の一部といった程度の位置付けだったように感じられますが、最近では中国の需要の指標でもあり、ひいては世界景気の指標にもなってきたのかもしれません。
世界の投資家の1日は、NYの結果をアジアが反映するという歴史で来ましたが、今やアジアの結果を見て、それを欧州、米国が順に織り込んで行くというケースが感覚的に増えています。
太陽は東から昇るので、これは地球本来の姿と合っています。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
« 確かに違和感を感じた | Main | EUサミット »
Comments