生方の乱-夏の結果はもう決まっている-
国民の声を代弁したら、副幹事長解任。
こうした権威主義には、そもそも組織論になじみにくい女性が特に反発します。
今や遥か昔に思える昨年夏の衆院選挙ですが、思い出してみると、投票の数ヶ月前から世論調査で民主党優勢が伝えられ、選挙活動に入る前に勝敗の帰趨は決まっていました。
今年の参院選は7月11日投票が有力。
既に4ヶ月を切りました。
今後の政治日程で重要なのは、普天間基地問題でしょうが、沖縄県民に過剰な期待を抱かせた時点で、既に政治的には失敗でした。
鳩山内閣が退陣して誰が後を継いでも、もはや昨年の新鮮味はありません。
選挙直前に震源地の幹事長が辞めるという手はありますが、これも二番煎じ。
何度も使っては、却って「計算」が際立ちます。
昨年のキーワードは「政権交代」でしたが、この夏は「世代交代」といったところ。
民主党も自民党も上手く世代交代していませんが、今は民主党の方が古い体質が目立っていますので、過半数は到底無理。
自民党がどの程度「反民主票」を拾えるかは、「モデルチェンジ」をどれだけ具体化出来るかで決まります。
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