J-REITは負の暖簾をどう使うのか
日本レジデンシャル投資法人(NRI)の資産を新設合併の形で取得したアドバンスレジデンス投資法人(ADR)には、負の暖簾が500億円発生しました。
これは受け入れたNRIの資産価格と、そのために発行したエクイティ総額の会計上の差額概念ですが、要するに、それだけ安く買えた、ということです。
この利益は今期(平成23年1月)決算にて一気に利益計上される予定なので、業績見通しは、
「売上210億円、経常利益24億円、純利益524億円(!)」
と、純利益が売上の2.5倍もあるスーパー好決算になっています。
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