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July 27, 2010

恐竜絶滅 ほ乳類の戦い(1)

7月18日、19日の連夜に渡って放送されたNHKスペシャル「恐竜絶滅 ほ乳類の戦い」。

我々ほ乳類の歴史が良くまとまっていて、人類の未来について示唆にも富んでいたと思います。
M.サンデルの政治哲学を始め、知的好奇心が高まっていることは明らかですが、民放各局は相変わらず対応が遅れています。

番組の要旨をまとめておきます。

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太古の昔、地球は1億5000万年間の長きに渡って恐竜が支配し、我々の祖先は、ねずみ程度の大きさでした。

日夜恐竜の影に脅え、食料は限定されていましたから、大きくなれず、小さな体でひっそりと生き延びていました。

しかしながら、卵で生まれる恐竜に対抗するためか、哺乳類は胎盤を進化させ、お腹の中で子供を育てる仕組みを持つようになりました。

そして時は6500万年前。
地球に直径10キロの隕石が衝突。

熱による森林火災、巻き起こる巨大津波、そして粉塵に覆われた地球は長期間低温化し、ついに恐竜は死に絶えました。

巨大な支配者が消えた地球上で、ほ乳類は様々に発達。
ねずみ程度から、馬や牛程度の大きさにまでなりました。

一方、恐竜も生き残りのために進化。
一部は鳥類となって空へ、一部はワニに代表される爬虫類となって水辺を支配しました。

元々鳥類の羽は、卵を暖めるために前足が変化したものですが、さらには牙の代わりに口ばしを持ち、体重を軽くして空を飛べるように体を変えました。

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ダチョウのような強い脚力を持つ鳥類は、地上に住む哺乳類にも強敵でしたが、前足が無いことは地上戦に不利。
ワニも完全に水中に特化したため、地上では鈍重さが際立ち、水中に引きこもり。

鳥類と巨大爬虫類。
恐竜を祖先に持つ、二つの「種」に打ち勝ち、地上は哺乳類同士の覇権争いとなっていきます。

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