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July 31, 2010

シカゴ筋ポジションの確認(7/27時点)

今月下旬の為替相場は、ユーロの戻りが主導するクロス円高相場で、比較的安心ムードが続くのかと思われたところ、一転して円高モードが強まり、対ドルで15年振りの85円台も一瞬ありました。

人気の豪ドル円、カナダドル円も俄かに崩れそうになりましたが、それぞれドルに対しては強いことから、対ドルほどの円高にはなっていません。

クロス円との付き合い方は、「高いところは売る、安過ぎれば買う」の繰り返しが基本パターンとなっています。

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July 30, 2010

ギリシャと日本は確かに違う

ギリシャのGDPは約30兆円。
ギリシャを年収300万円の「ギリシャさん」とすると、「日本さん」は年収5000万円です。

ギリシャさんの借金は年収の1.5倍と言われているので、450万円。
信用力が低いため借入利率は5%で、毎年の利払いは22万円。
年収のおよそ7%にあたります。

また、ギリシャさんは貯金が少なく、売れるものと言ったら「島」くらいだろうと見られています。

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July 28, 2010

恐竜絶滅 ほ乳類の戦い(2)

恐竜が消え、鳥類とワニにも地上戦で打ち勝った哺乳類。
今度は哺乳類同士が競い合う新世界となりました。

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覇権を握ったのは、戦闘能力に長けた肉食獣。
今で言うならライオンやトラでしたが、そこには見た目は同じで中身が違う二種類の肉食獣が存在しました。

有袋類と有胎盤類です。

有袋類は現在のカンガルーに見られるように、妊娠期間が1ヶ月ほどと短く、まるで胎児のような状態で産み、袋の中で授乳して育てます。

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July 27, 2010

恐竜絶滅 ほ乳類の戦い(1)

7月18日、19日の連夜に渡って放送されたNHKスペシャル「恐竜絶滅 ほ乳類の戦い」。

我々ほ乳類の歴史が良くまとまっていて、人類の未来について示唆にも富んでいたと思います。
M.サンデルの政治哲学を始め、知的好奇心が高まっていることは明らかですが、民放各局は相変わらず対応が遅れています。

番組の要旨をまとめておきます。

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太古の昔、地球は1億5000万年間の長きに渡って恐竜が支配し、我々の祖先は、ねずみ程度の大きさでした。

日夜恐竜の影に脅え、食料は限定されていましたから、大きくなれず、小さな体でひっそりと生き延びていました。

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July 26, 2010

人はなぜFXに向かうのか

今多くの個人投資家が、株からFXへ移動中です。
また女性中心に、新たにFXから投資の世界に参加してくる人が増えています。

成長しない日本では、株式の長期保有は割に合いません。
それではと、株を売りから入ろうとすると、信用取引口座の開設とか何とか、面倒くさい手続きが必要です。

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July 25, 2010

「雑菌」はなくならない

「憚(はばか)りながら」は、あの伊丹十三監督襲撃事件で知られる後藤組の後藤忠政組長へのインタビューを書き起こしたものです。

後藤氏は、2年前に山口組を「引退」し、今は天台宗系の浄発願寺で得度し、後藤忠叡という名前をもらっているそうです。

元やくざの親分の言いたい放題だけという部分もありますが、創価学会・公明党や武富士との関わりなど、裏経済の一幕として興味深く読めました。

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ユーロドル相場を振り返る

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ユーロドルの攻防を振り返ってみると、元々多くのヘッジファンドが目標にしていると言われていた「1.2」が、結果的には底でした。

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July 24, 2010

【中国ブログ】訪日して知った日本人と中国人「人生の違い」

日本を訪れる中国人が増加するに連れ、国民レベルでの相互理解が着実に進んで行くことは間違いないと感じられます。

サーチナファイナンスで紹介されている中国人のブログで、印象的な文章を見つけました。

「日本人として生きるのは大変だろうが、生きていく価値がある。中国人として生きるのは簡単だが、幸せではない」

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ストレステストは拍子抜け

事前に語られていた、「資本不足10行、4兆円程度」に対し、結果は「7行、4000億円」。

一桁違うだろう、という結果でしたが、NY市場では、株も為替も堅調でした。

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July 23, 2010

ようやくですか??

ここのところ、J-REITに買いが入っています。

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左は日経平均とREIT指数(ETF)の比較チャート。
所詮株式と同じ動きしかしないと言われていたセオリー(?)に反し、今月は底堅く推移しています。

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ストレステスト待ち

トレンド無き猫の目相場というか、21日に100$下がったDOWは、22日には200$上がりました。

欧州系銀行のストレステストの公表時間については情報が錯綜していますが、現段階では日本時間24日土曜日午前1時(ロンドン17時)。

但し、欧州の取引時間終了後だと、評価を米国市場に委ねてしまうことになるので、前倒しの可能性があるとも言われています。

昨年のアメリカのストレステストはラリーのきっかけになりました。

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July 22, 2010

「米経済見通し、異例なほど不確か」 FRB議長

バーナンキ証言の最後の部分です。

Of course, even as the Federal Reserve continues prudent planning for the ultimate withdrawal of extraordinary monetary policy accommodation, we also recognize that the economic outlook remains unusually uncertain. We will continue to carefully assess ongoing financial and economic developments, and we remain prepared to take further policy actions as needed to foster a return to full utilization of our nation’s productive potential in a context of price stability.”

一応訳します。

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July 21, 2010

所得、雇用、税金-どれかが犠牲になる

第3次産業が中心となる時代を「脱工業化社会」「サービス経済化」などと呼びます。
この時代の問題点は、第2次産業のように大幅に生産性が向上せず、雇用者の給料が上がりにくくなるため、それまでの経済成長の時代には同時に満たすことができた「所得の平等」「雇用の拡大」「税負担の抑制」の三つのうち、どれかを犠牲にしなければならなくなるのです。

北欧などは税負担の抑制を、アメリカは所得の平等を、ドイツ、フランスなどは雇用の拡大を犠牲にしました。今、日本は何をあきらめるのか、国民の選択が求められています。

以上、出典は勝間和代の人生を変える法則

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July 19, 2010

シカゴ筋ポジションの確認

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円はロングに転じましたが、過去のトレンドからすれば、上限近い水準まで来ています。

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July 18, 2010

ミレニアム-ドラゴン・タトゥーの女-

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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 [DVD]
は、世界中で2100万部を売ったと言われるミステリ3部作の第1部を映画化したもの。

DVD発売日は6月4日ですが、今月11日にもうWOWOWで放送されました。

謎解き自体に特段の斬新さはありません。
そもそも犯人候補は限定されていますし、もう一つの謎解きも普通の人なら途中で気が付きます。

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July 17, 2010

リゾートマンションが本格再生中

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都心マンションは、まだら模様ながらも薄日が見えていますが、リゾートマンションは新規供給も少なく、本当の底値が見えていませんでした。

しかしながら、最近になって本気で売るための価格調整が進行中と思われます。

例えば「東急リゾートヴィラ 熱海青翠(あたみせいすい)」。

この物件は、西熱海ホテルの跡地開発ですが、以前は破綻したジョイントコーポレーションが「アデニウム熱海フォレストヒルズ」の名称で販売していました。

時は金融危機直前の、2008年7月。

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July 16, 2010

ドル円が年初来安値

ドル円が、1時間ほど前に86.51円と年初来の安値を付けたこともあり、クロス円も円高方向。

豪ドルが76円を切り、カナダドルが83円を割りました。

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July 12, 2010

利益誘導政治の賞味期限切れ

自民党も消費税10%と言っているのに、なぜ民主党が消費税を主な敗因とするのか、理解不能です。

粗雑な国会運営、ドシロート外交、マニフェスト原理主義、政治とカネ問題など小鳩時代の行いが、複合的に批判を構成したと思います。

象徴的なのは、小沢神話の終焉。

腹心が山梨選挙区で「あわや」と迫られた結果を見ても、アンチ小沢感情の広がりは明らか。

肝いりの岡部まりも、県連頭越しの静岡の中本 奈緒子、長野の高島 陽子も、わざわざ衆院から鞍替えさせた京都の河上満栄も落選。

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July 11, 2010

日本にはリスクマネーが足りない

ファイナンシャルタイムスは先週5日付け記事「Japanese businesses bow to need for cash(日本企業は頭を下げて資金繰り)」で、かつて日本企業は乱暴なヘッジファンドの買収に脅えていたが、今は自らチャイナマネーの軍門に下っている、と書いています。

実際、日本の中小ベンチャー企業は資金に困り、台湾などアジア圏に出資を求めて奔走していますし、研究費が欲しい優秀な頭脳はシンガポールに逃げています。

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参院選挙投票日

今から投票に行って来ますが、今回の選挙の特徴は二つあると感じています。

一つは政党の多様化。

多過ぎて選びにくいという声もありますが、一種の必然です。

世界が多様化し、日本の価値観も多様化。

我々の日常はIT化により、多すぎる情報からの選択眼が問われていますが、同じことが選挙にも起こっています。

多様化する意見をバランス良くミックスさせるため、連立が必然になるのも別に悪いこととは思いません。
ネジレが悪いのではなく、ねじれた途端に意思決定が出来なくなる未成熟さが問題なだけです。

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July 10, 2010

韓国が利上げ

韓国は昨日、政策金利を2.00%→2.25%へ引き上げると発表しました。
韓国ウォンは当然上昇。

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韓国の株式は左の通り。
発表が10時半頃だったので、その時間帯にやや沈んでいますが、終わりは+1.4%。

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July 09, 2010

教育に本気でない日本

アメリカの文系学生の就職人気ランキングにおいて、NPO「ティーチ・フォー・アメリカ(Teach for America=TFA)」が今年の1位となったという記事があります。

アメリカは医療や教育に多くの問題を抱えた国ですが、一方でこうした取り組みに多額の寄付が集まる懐の深さを持った国でもあります。

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July 08, 2010

ドラマ「鉄の骨」始まる

NHKの土曜ドラマ「鉄の骨」が先週から放映開始されました。

原作は、WOWOWドラマ「空飛ぶタイヤ」と同じ池井戸 潤。

テーマは「談合」です。

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判決その後、そして税負担

最高裁判決を受け、野田財務相は、二重課税となった所得税の返還について、2004年以前の「時効分」についても応じる考えを明らかにしました。

素早く、かつ潔い態度表明であり、素直に評価するべきだと思います。

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July 06, 2010

痛快な判決

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最高裁は、生命保険の年金部分への所得税は「二重課税」と判断しました。

ごくごく当たり前の判断です。

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July 02, 2010

負の暖簾は実在するのか

アドバンスレジデンス投資法人(ADR)の負の暖簾に関する私の試算結果を載せておきます。

負の暖簾は利益剰余金であり、バランスシートの貸方に発生しますので、当然ながら受け入れた資産価格に連動します。

有り体にいえば、自分の保有資産を実力以上に高く評価したから発生しただけではないか、という批判が付き纏います。

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