« 雇用は戻らないが、株はさほど下がらない | Main | ドル円は買えるか »

August 07, 2010

シカゴ筋ポジションの確認(8/3時点)

Cmeeur
円ロングは先週の29921単位から47998と大幅に増加。
その後の3日間でさらに増えているでしょうから、史上最高水準になっていると言って良いと思います。

今後アメリカにおいて具体的な金融緩和策が出ればさらなる円高があるでしょうが、その水準では介入や突っ込み警戒感が台頭するはずです。

85円割れは打診買いしてみます。

Cmejpy
ユーロのショートポジションは消滅です。

相場を大きく動かすのは、ポジションの変動。
特にリスクオンで利益が乗った場合の急速な解消であることを今回も証明しました。


Cmeaud
豪ドルは着実に強気派が増加しています。
ドルの弱さが拍車をかけていますが、ポジションが累積すればするほどその反動による豪ドル安のリスクも膨れています。

安い時に持ったポジションを大事に長期的な視点で対処するか、細かい鞘取りに終始するか。
中途半端は駄目です。

相場全体の方向性としては、アメリカの景気の戻りが緩慢な一方、中国は悪材料が出尽くし気味ですから、準中国通貨である豪ドルは、突っ込んだら買いで行きたいと思っている人がいる一方、もぐら叩きも有効そうです。

この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。

|

« 雇用は戻らないが、株はさほど下がらない | Main | ドル円は買えるか »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 雇用は戻らないが、株はさほど下がらない | Main | ドル円は買えるか »