責任を語らない不思議政党
参院選挙で民主党が負けた時、
「党内抗争で政治の空白を作れば、さらに国民から見放される。
選んだばかりの表紙をまた変えれば、自民党の末期症状と同じだ。
そもそも敗因の7、8割は小鳩時代にあるわけだし、ここはさすがに菅続投でまとまるだろう。」
と考えたのですが、局面は全く違ってきたようです。
先週、経団連首脳と民主党幹部のミーティングに出た方の話を間接的に聞きました。
枝野さんは終始無言だったそうです。(まあ、そうでしょう)
玄葉さんは良くしゃべるけれど、誰も同調しない。
他には、細野さん、輿石さん、樽床さんなどが出席されていたようですが、
・個人の勝手な意見が飛び交うだけ
・全員仲が悪い
・誰も経済を知らない
との印象だったようです。
菅続投を容認する世論が多いのは、彼が責任の大半を担ぐのはおかしい、という当たり前の判断でしょう。
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Comments
自民党は信賞必罰や若手登用など懐の深い大人の組織という印象がありますが、今の政権政党にはあらゆる意味でレベルの低さを感じるばかりです。
凋落国家の政治家なんて「ババ」でしょうから引いて下さる奇特な方のレベルをまっとうに保つにはかなり議員報酬を上げたほうがいいと思いますが、AKAZUKINさんは如何お思いになりますか?
Posted by: BLUE | August 22, 2010 10:18 AM
政治で飯を食う人の数を減らす、と目標を立てるとします。
議員の収入を減らす方法と、収入を増やして人数をそれ以上に削る、という二つの方法が考えられます。
どちらがノーブルな人を政治に集めるのに有効か、という観点で考えたいです。
国会は収入を上げて人数を大幅に減らし才能を集める、地方議会は収入を下げて名士や誠実さを集める、というのはどうでしょうか。
Posted by: akazukin | August 22, 2010 10:54 AM