為替介入に世界から称賛の声
ソロスも、日本の為替介入は正しい措置と評価しました。
実需による円高レベル以上に、投機的なポジションによる歪みが生じていたことを彼が認めたということです。
真珠湾攻撃以来の奇襲成功という、はしゃぎ過ぎの声も一部から聞こえてきます。
一方、批判の声をざっと見ましたが、合理性のある意見はありませんでした。
「今回ばかりは日本にしてやられた」ということでしょう。
2兆円と言う数字も、出来れば日本側のブラフであってくれれば、より素晴らしいのですが。
公式発表は月末です。
この1カ月余りの含み損も、お陰様で一掃しました。
一旦ポジションをクリアにしてから、次を考えます。
日銀は追加的な金融緩和策を打ち出すこと(細かな内容よりも動く姿勢が重要)、政府は買ったドルを戦略的に使うシステムを考えることに尽きます。
日本が米国短期債を買うだろうという思惑で、2年、3年物を中心に金利が低下していますが、こうした予測も是非裏切って欲しいと思います。
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