« 錦織、強敵チリッチをフルセットで下す! | Main | シカゴ筋ポジションの確認(8/31時点) »

September 03, 2010

利回り重視の世界

景気回復の足取りが重いアメリカ経済。
経済指標は、まだら模様。
「やっぱりダメダー」「いやいや、意外に強いか」「いや、やっぱりダメダー」

相場は安定とは程遠い状況ですが、そうは言っても、運用を迫られる資金は唸るほどあるのが現状。

何もしないわけにいかない運用担当者は、苦しい時の利回り頼み。

Vod
左はイギリスのボーダフォンとFTSE指数の比較ですが、配当利回りが6%を超える株価まで売られたあたりから急反発。
インデックスをブッチギル上昇になっています。

現在でも配当利回りは5%以上あり、PERは10倍を下回る表示です。

日本では、平均の分配金利回りが5%を超えるJ-REITが動意気味です。

中でも負の暖簾の利用で安定配当が確実なアドバンスレジデンス投資法人が他より買われていることから、投資家は利回り選好の姿勢を強めていることが読み取れます。
アドレジは、現在でもまだ利回り6.7%もあります。

Chart21
それにしても、改めてJ-REIT指数を長期で眺めてみると、よくまあ、こんなマッターホルンのような時代に売買していたものだと我ながら感心しました。

この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。

|

« 錦織、強敵チリッチをフルセットで下す! | Main | シカゴ筋ポジションの確認(8/31時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 錦織、強敵チリッチをフルセットで下す! | Main | シカゴ筋ポジションの確認(8/31時点) »