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September 29, 2010

男女比で見る世界

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男性が多い国・地域が「青」、女性が多いところが「赤」です。

青の地域は、いわゆる「不安定の弧」と良く似ていますが、「中印+イスラム」と括る事が出来ます。

中国は一人っ子政策で男の子が好まれました。
インドも人権団体が問題にするほど「産み分け」が盛んです。
イスラム教が男尊女卑と断定はしませんが、西洋の基準からすれば、女性の行動が限定されています。

なお、青と赤の切り口として、「女性の地位のレベル」を示しているというシンプルな見方もあるかもしれません。

西欧風の近代的な法律が普及・定着し、女性の権利が守られていれば「赤」。

「青」は、いまだに法よりも「原始的な力」が物を言う社会。
即ち、我々の基準で見て未熟な社会であるとすれば、「腕力」に勝る男性が重宝されます。

一般的に言えば、社会の成熟に伴って腕力の価値は低くなり、力より知恵のある男が稼ぐようになり、次第に女性の価値も高まるものと考えられます。

そうした通常のプロセスを妨げる別の力が、「青」の地域には働いているのでしょう。

ちなみに韓国は青。
現在も「停戦中」で徴兵制があり、儒教の力が強いことが理由でしょうか。

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