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September 22, 2010

事実上の前原内閣

Senkakud国交相から外務相。

海上保安庁の担当大臣から、今度は日本外交のトップとして、さらに真正面から尖閣諸島の問題に関わることになりました。

内閣の序列も官房長官の次と決定。

あと、財務相を経験すれば、総理に一番近い男になります。

FTは、「China threatens Japan over jailed captain 」と、threaten(威嚇する、脅迫する)という単語を使用しています。

サブタイトルは、「Wen(温家宝) raises stakes in escalating dispute」。

「raise stake」 はポーカーなどで賭け金を上げていくこと。

この場合には、「さらに拳を振り上げる」「要求をつり上げる」といった感じでしょうか。

この問題を民主党が上手く軟着陸させることが出来るかどうか、甚だ心許ないと言わざるを得ませんが、遅かれ早かれ中国とはぶつからざるを得ない問題です。

石原都知事が「やくざと同じ」というような恫喝外交に対して、日本にどういったカードがあるのか。

日本国民が自らの実力を確認する良い機会です。

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