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October 02, 2010

ゴールドマンの敗退

A472829ccc6211dfa6c700144feab49aFTの「Goldman walks away from Tiffany Building」という記事が、記憶を呼び起こしました。

当時どういった出口を描いているのか話題になったディールです。

ティファニーが支払う賃料が年間2.5%程度になるので、調達金利次第では一応「回る」のでは、といった観測がありました。

記事によれば、2007年に454M$(今のレートで380億円、利回り2%)で購入したティファニービルは、今は半額。
エクイティ76億円は全損と見られています。

レンダーは外銀。
期間が3年と短いようです。

日比谷の新生銀行ビルに投資したモルスタも、新生銀行が日本橋に移転するので、空のビルを抱く羽目になりそうだとも出ています。

但し、こうした大きな失敗談が露わになる時は、プレーヤーも入れ替わり、一つの区切りである可能性があります。

Chart21ここのところJ-REIT指数は着実に上昇し、8月、9月の高値を超えて来ましたし、大手不動産銘柄も全体の停滞ムードを尻目に上昇中。

昨日の東京市場では、セクター別で不動産が上昇率1位でした。

日銀の金融緩和は不可避、という理由が大きいと思われますが、これ以上の下げが考えにくいとすれば、日本の不動産の利回りは魅力的な水準でもありそうです。

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