ラブホテルファンドが破綻
10月9日に時事通信が報道。
「ホテルファンドに賠償請求へ」
産経が今日追いかけました。
「【ラブホファンド】資金運用が実質破綻」
マネー誌に良く載っていたので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
3時間でビジネスホテル一泊分程度を取れるレジャーホテル。
人件費も安く、回転さえ良ければ利益率が高いだろうことは容易に想像が付きます。
かつて親戚がレジャーホテルの経理課長(清掃もやります!)をしていたこともあり、多少興味があったので、このファンドの一つが所有するホテル「P-DOOR」を見学したことがあります。
部屋の「キレイ度」は、どうにか平均レベルと言える程度。
テレビは旧型。
リニューアルしたマンションが新築かと見違えるのに比べると、最低限の原状回復をした普通の中古の部屋という印象でした。
あと1000円も出せば、もっと満足度の高いホテルは付近にいくらでもあると思われます。
今回の事件の原因は、まず間違いなく資金流用による投資案件の失敗でしょう。
こうした悪徳ファンド業者をどう見抜くかは難しいところですが、クレジットが確立していないところは徹底的に避けるのが、集団投資スキームに参加する際の基本です。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments