日経平均が10000円回復
日経が、「出遅れ日本株に見直し機運」と書いていますが、相場の雰囲気はその通りだと思います。
J-REITはインデックスが1000を超え、平均利回りが5%を切って4.9%まで下がりましたが、まだリスクプレミアムは十分過ぎるほどです。
金融緩和により、いくらでもファイナンスが付くので、収益不動産市場において投売りはゼロ。
鑑定評価上のキャップレートは既に底を打ちました。
安定性の高い主要なレジ系リートを比較してみると
株価 配当利回り
アコモファンド 526千円 5.3%
ビライフ 507千円 5.7%
野村レジ 429千円 5.5%
アドレジ 146,700円 6.1%
何度か取り上げているアドレジ。
合併時に3分割しているので、50万円換算すると、たったの44万円。
次の決算期は1月末。
11ヶ月決算と変則なので、配当は8250円。
今の株価なら、権利最終日に1日保有しただけで5.6%の利回り。
どれだけ配当落ちするのか見当も付きませんが、いずれにせよ巡航飛行で6.1%の利回りが保証されている(負の暖簾効果)のは、圧倒的に出遅れです。
(注)無論、ポジショントークです。
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