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November 18, 2010

日経平均が10000円回復

日経が、「出遅れ日本株に見直し機運」と書いていますが、相場の雰囲気はその通りだと思います。

J-REITはインデックスが1000を超え、平均利回りが5%を切って4.9%まで下がりましたが、まだリスクプレミアムは十分過ぎるほどです。

金融緩和により、いくらでもファイナンスが付くので、収益不動産市場において投売りはゼロ。
鑑定評価上のキャップレートは既に底を打ちました。

安定性の高い主要なレジ系リートを比較してみると

          株価    配当利回り
アコモファンド  526千円   5.3%
ビライフ     507千円    5.7%
野村レジ    429千円    5.5%
アドレジ     146,700円   6.1%

何度か取り上げているアドレジ。
合併時に3分割しているので、50万円換算すると、たったの44万円。

次の決算期は1月末。
11ヶ月決算と変則なので、配当は8250円。
今の株価なら、権利最終日に1日保有しただけで5.6%の利回り。

どれだけ配当落ちするのか見当も付きませんが、いずれにせよ巡航飛行で6.1%の利回りが保証されている(負の暖簾効果)のは、圧倒的に出遅れです。

(注)無論、ポジショントークです。

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