インフレを待つ市場
間もなくFOMCの結果発表。
さらなる金融緩和の副作用が顕著になりつつあり、純経済学的には危険が大きくなっていますが、政治的にはドル安を止める訳にはいきません。
板ばさみの結果、含みを残しつつも予測中心値の5000億ドル規模になるように思われます。
新興国の警戒感をよそに、欧米市場は楽観論が強く、インフレ歓迎ムード。
左は、代表的な商品指数のETFである「iShares GSCI Commodity-Indexed」ですが、直近10月上旬の高値を昨日越えてきました。
直接的な理由は、インデックスの50%を占める原油の上昇です。
穀物投機では飽き足らない資金が、いよいよ本丸のオイル市場に流入し始めたということだとも理解されます。
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