J-REITは第二幕が開いたのか
1ヶ月前のエントリー、「J-REIT指数の確認」の楽観シナリオ通りに推移しているので、時間をかけて1200に近付いていくというのが基本シナリオです。
いまだに半分以上の投資法人が利回り5%以上。
今の上昇エンジンを、過剰なリスクプレミアムが縮小するだけと理解するなら、材料は一切必要ありません。
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Comments
under-1000でj-reitインデックスを仕込んで嬉しい限りです。ただ・・、なぜこんなに急ピッチなのか?ピントこないのも正直な感想です。
日銀コールがきっかけになったとしても額は時価総額に比べて小額です。「都銀は大蔵省を向き、地銀は日銀を向く」というのも、例えば「トヨタが経産省を向き、KIRINが農水省を向く」なんて聞いたことがないので、金融業でない製造業にいるわが身にはなんとも不可解な行動です(笑)。「過剰なリスクプレミアム」という経営判断があるなら淡々と行動するのが金融機関ではないのか?というド素人の感想に至る次第です。
日本のメーカーは少なくともリスクを自らの経営判断でとろうとしますが、金融業は代わりにお上が経営判断するのでしょうか?
欧米金融機関をみる限りグローバルメーカーよりアグレッシブのように見えるので余計混乱してしまいます(笑)。
Posted by: Blue | December 05, 2010 09:22 PM
知り合いのIR担当者などからの話を総合すると、日本の地方金融機関は、最新情報から隔絶されています。
今でも基本的には、隣はどうしているか、お上はどう考えているか、が基本だと思われます。
買取規模に関しては、
不動産証券化協会(ARES)の巻島専務理事長がここ1年で600億~800億円規模だった銀行、投資信託の買い越し額を示し、「500億円の新規買い越しを行う一大セクターとなるので、大きな(プラスの)影響が出る」との見方を示した。
という記事があります。
Posted by: akazukin | December 07, 2010 09:00 AM