ASEAN4+チャイナ
2010年圧倒的に買われたタイとインドネシアが冴えないのは当然の反動ともいえますし、特にインドネシアはインフレ懸念で海外の資金が引いているという報道がされています。
中国に関しては、そもそもインフレの発生源でもあり、また昨年来急速に高まった中国脅威論や政治リスクによる人気離散もありそうです。
ブログを見ていると今年の中国株には依然強気派も見られますが、内陸部はともかく都市部の住宅は完全にバブル。
当面は預金準備率の引き上げと利上げ懸念が続きそうな気配です。
チュニジア的ネット革命は、中東の王族支配国だけではなく、格差が拡大する一党独裁国家にもリスクです。
個人的には上海や香港のチャートを見ていて、安くても買い増す気は起こらず、今年1年間こんな調子でも仕方がないんじゃないの、という感覚の方が強いです。
美人は色々な場所にいます。
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