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February 28, 2011

ASEAN4+CHINA

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NYSE上場ETFによる3か月チャートです。

新興国からの資金引き揚げも一巡。
当面の原油高、インフレ影響も一通りは織り込まれた結果、大差がなくなりました。

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February 26, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(2/22時点)~有事のドル売り~

           (2月22日)    (2月15日)   (増減)
カナダドル     68348       72090     -3742
スイスフラン    12291       10518     +1773
ポンド       36009        52572     -16563
円        ▲27746      ▲18548     -9198
ユーロ       45598        32464     +13134
NZドル       8101         9810     -1709
豪ドル        66064        65514     +550

数字だけ見ているとイメージしにくいのですが、全体では「ドルからの避難」が続いていると言えそうです。

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February 24, 2011

いかなる予想も当てにはならない

火曜日、NYで起こったリビアショック。

底堅かったDOWがリスクオフに傾き、形勢は一気に決まりました。

為替相場ではスイスフランが一番人気。
円キャリーは当然の巻き戻し。

原油は高くても資源通貨はポジション逆流で弱い。
欧州は最も地政学的リスクが高いはずですが、利上げ期待や米国の覇権低下などでユーロ高という複雑系。

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February 21, 2011

インフレとの戦いは長引くかもしれない

先週ベトナム政府が金融引き締め策を発表したことを受け、今日のホーチミンVN指数は-4%、ハノイが-5.6%。
激しく下げました。

新興国市場に投資する先進国投資家は、非常にナーバスになっています。

アジアにおけるインフレの元凶は、為替操作のために人民元をジャブジャブに発行する中国ですが、原因はそれだけに止まらず、成長による実需の増加、金融商品化したコモディティへの投機資金流入、天候不順。
ドルをジャブジャブ発行するFRBも共同責任。

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February 20, 2011

中国不動産バブルは拡散中

中国は今月から、評判の悪かった「70大中都市不動産価格指数」を取り止め、都市毎の個別指数が公表されました。

そもそもデータの信頼性が乏しい上に、広大な中国を平均した指数自体にあまり意味はないので、この措置は当然かと思われます。

最も上昇率が高かったのは、愛人旅行需要にも支えられた海南島の海口で、前年比+21.6%。

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市場は政治の混乱を歓迎している

与党が学生レベルの内ゲバ状態となる中、東京株式市場は堅調です。

国会が混乱しようが停滞しようが、日本ではゼネストが起こるわけでもなく、デパ地下の商品が消えるわけでもなく、電車は定時に発着し、宅急便は正確に届きます。
国民生活は淡々と毎日が過ぎ行き、企業は着々と海外戦略を進めます。

政治の停滞は、例えば法人税減税議論が前に進まないなどのマイナスはあるものの、逆に言えば新たな企業負担が決まることも無いわけで、基本ニュートラル。

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February 19, 2011

J-REITはなぜ今週反発したのか

Gcexe調整中だったJ-REIT指数は、2月16日、75日MA接近で反発を始め、3日続伸。
4%強戻して25日MA付近に復帰しました。

2月16日時点での平均利回りは4.8%、現在は4.56%です。
流石に5%近い利回りでは買いが優勢になるようです。

なお、2月に入ってから日銀は、ETFもREITも購入していません。

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ASEAN+1(2月第3週)

Aseanz最近のアメリカ株の堅調さは、昨年まで続いた「成長力は新興国>先進国に決まっている」という心理の反動という要素も強い気がします。

但し、急激に引いた新興国投資も、一旦は落ち着いたと見られます。

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シカゴ筋ポジションの確認(2/15時点)

          (2月15日)   (2月8日)  (増減)
カナダドル     72090     39790   +32300
スイスフラン    10518     8181    +2337
ポンド       52572     24475    +28097
円        ▲18548    36731     -55279
ユーロ       32464    34734     -2270
NZドル       9810    10857     -1047
豪ドル       65514    71979     -6465

円が一気にショートに転じました。

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February 18, 2011

証券取引所はアライアンスに夢中

世界の証取業界では、3つの大きなM&Aが進行中です。

最も記事が多いのは、「ドイツ取引所(フランクフルト)」と「NYSEユーロネクスト(ニューヨーク、パリ、ロッテルダム、ブリュッセル、リスボン)」で、合併比率は「6」対「4」。

現在の時価総額比でドイツがメジャーシェアですが、アメリカがドイツに負けた、とヒステリックな反応は限定的です。

アジアでは、シンガポール証取によるオーストラリア証取の吸収合併話が進行中。
取締役の数でオーストラリア議会が抵抗したため、当初シンガポールの方が多かった役員数を同数(シンガポール5、豪5、第三国3)という修正案が出ました。

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February 17, 2011

円キャリーは復活するのか

2月15日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場では円が主要通貨の大半に対して下落。対ドルでは約2カ月ぶりの安値に下げた。

低金利通貨の円で資金を調達し、高金利通貨で運用するキャリー取引が円売りの背景だ。

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February 16, 2011

北方領土秘話(at Kremlin on 8.Feb)

Img_d766ef89af873e06c9008d400c7df14「大統領、日本の首相が閣下の南クリル訪問を暴挙と言い放っていますが」

「ラブロフ外相か。
あそこには政府援助を約束してしまったからな、兵器を配る丁度良い口実になったじゃないか。
それにしても、クリルは遠くて天気が悪い、もうお前に言われても行きたくないぞ」

「全くもってお疲れ様でした。
目論見どおり、日本は大使を帰国させて大慌て。
ところで数日後にはマエハラが来ますが」
「適当に脅してあしらっておけ」

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February 15, 2011

円高神話の終焉

証券会社が表題のようなことを言い始めました。

耳に優しい響きですが、真意は日本株を買わせるための「方便」でしょう。

但し、足元の為替相場は、素直に円を売ってみたい雰囲気になっています。

Dlridx5y
左はドルインデックス5年チャートです。


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イタリアでも100万人デモ

2011021401000081市民革命の連鎖は、誰もが懸念する中東地域を飛び越えて、イタリアに飛び火したかのようです。

ちなみにイタリアはチュニジアに最も近い欧州であることから、南部ランペドゥーザ島に数千人の難民が押し寄せています。

考えてみればベルルスコーニも十分に、強権的長期政権の資格を持っています。
イタリアで通算3期8年の首相在任期間は、腐敗するには十分でしょうし、事実上20年間、メディアやサッカー界を押さえてイタリアに君臨しています。

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February 14, 2011

ASEAN+1

Aseanz定点観測です。
ベトナムが先週金曜日に通貨ドンを9.3%切り下げ。

しかしながら、実勢レートに合わせただけということで、現地のVN指数は殆んど変わらず、香港上場のdbxトラッカーズFTSEベトナムETFが-3.8%、NYSE上場のETF(VNM)-3.5%でした。

とはいえ、周辺国がインフレ対応で利上げや通貨高容認に動いている時に、いまだ貿易赤字対応最優先で大丈夫かこの国は、という気はしますね。

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February 13, 2011

中国のインフレとの戦いは厳しそう

春節に合わせた0.25%利上げ。
この結果、1年もの定期預金金利がようやく3%。

一方インフレ率は公式発表で5%、食品は10%。

預金すれば資産は目減り。
とはいえ社会保障が未成熟な中国で貯蓄は必要。

当局は今回の利上げに関し、一律0.25%ではなく、預入(貸出)期間で差を設けました。

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February 12, 2011

J-REITは休憩中

GcexeJ-REIT指数は、年初の高値から6%ほど下落。
依然調整局面となっています。

今週は二つのREITのPOがありました。

7日月曜日に2月決算の福岡リートがローンチ。

およそ90億円を調達し、キャナルシティを買い増し。
希薄化率は15%、8月決算分配金は据え置き。
投資口価格(株価)は、ローンチ日617千円が現時点で612千円と、ほぼ変わらずで推移しています。

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日本人は相撲に何を求めているのか

WSJは今の相撲界を、「21世紀への適応に四苦八苦している」と表現しています。

暴力問題、マリファナ、野球賭博と犯罪のオンパレード。
そして今、犯罪ではない「八百長」で、最大の窮地に立っています。

そもそも日本人が全ての勝負にガチンコを要求しているのかというと、どうもそうでは無さそう。
だからといって、あからさまな八百長を許すわけでもない。

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February 11, 2011

円安は一気に進むのか

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どうせ大して動かないだろう、とタカを括っていたドル円が昨晩の海外市場で83円を突破。

チャートを見ると、昨年12月前半、今年1月初めにも似たような動きがあります。

従って、まだまだレンジは抜けていないという見方がある一方、今回の方が株高環境の支援もあり、勢いがあるとの見解もあります。

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日本株買いは持続するのか

Toyotaトヨタが連日の大商いで急上昇。

『突然、暴走する』という疑惑が晴れた上に業績も回復基調ということで、文字通りの見直し買いになっています。

FTに大変珍しい記事が載りました。

Japanese growth prospects lure buyers」(日本の成長期待が投資家を引き付ける)。

japanとgrowthがnotを含まずに一緒になるタイトルを、一体何年(何十年?)振りに見ただろうか、という気がします。

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February 09, 2011

ぐいぐい上がる長期金利

_tnx米国10年債金利は3.75%まで来ました。
2年金利との差は2.9%となり、イールドカーブのスティープ化が進んでいます。

左のチャートのように、10年金利は過去1年で最高の4%(2010年4月)に迫る勢い。

その当時、2年物金利は1.2%近くあったので、2-10年金利差は2.8%。
スティープ度は今の方(2.9%)が高くなっています。

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February 08, 2011

財政破綻の実感はどこにあるのか

日本の財政危機に実感がないのは、長期金利が上がらないから、というのは言い古された市場の事実ですが、もう一つは、税金で暮らす人々の生活に直接の影響が少ないからでしょう。

「国債格下げに責任を感じた元財務省キャリアが飛び込み自殺!」するわけもなく、「破綻したA市では市役所職員への給与が遅配、公務員が生活保護を申請する異常事態!」などというニュースもありません。

国家予算の中心は社会福祉。
平成23年度政府概算要求予算70兆円の内、4割を超える29兆円が厚労省です。

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February 07, 2011

米中は為替で合意したのか

米財務省が4日に公表した半期報告書では、中国を為替操作国と認定しませんでした。

Z報告書は人民元上昇率について、「昨年6月の為替改革以降、年率換算で6%超上昇。中国と米国のインフレ率の差を勘案した実質レートは対ドルで10%上昇」とし、現状の上昇ペースが継続するなら政治問題化させないというメッセージを送りました。

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愛知県のトリプル選挙が終わった

2927_1ずいぶんと早い時間にテロップが出たと感じましたが、確定した得票を見ると差は歴然。

知事選が、大村氏150万票、次点の重徳氏55万票。
市長選が、河村氏66万票、石田氏22万票。
議会解散投票が70万対25万と、いずれもトリプル近い差が付きました。

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February 06, 2011

今再び、寄らば大樹

「新日鉄、住金が合併検討」のニュースを受け、金曜日の東京市場では朝から買いが殺到。
新日鉄が寄り付いたのが9時21分、住金は9時28分。

久々に大型株が30分近く寄り付かない現象を見ました。

国内が過当競争といわれる製造業において、今後も様々な統合案件が増えそうに思われます。

身近な携帯では、京セラがSANYOを吸収、富士通と東芝が統合、日立とカシオはソフトを共有しています。

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ASEAN+1

Asean1中華圏は春節入りで休場も多くなっていますが、左のチャートで見る限り、インドネシア、タイ、中国の三ヶ国がほぼ重なっていて下げ止まりを感じさせるカーブになっています。

ベトナムが調整気味で、マレーシアは堅調。

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February 05, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(2/1時点)

         (2月1日)  (1月25日) (増減)
カナダドル  33814     31719  +2095
スイスフラン 10441      6594  +3847
ポンド     22659     7888   +14771   
ユーロ     39934     22901  +17033
NZドル    10270      8627  +1643
豪ドル     60077     45458  +14619
円       31481     32218   -737

市場の変わり身は非常に早いので、3日前のポジションが持つ意味は薄れています。

が、全く参考にならないというほどでもない、といった感じでしょうか。

欧州通貨が大きく買われています。

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格下げで日本国債はよく売れた

JgbftFTの3日付け記事「Foreigners snap up Japanese debt after rating downgrade(格下げ後、外人の日本国債買いが殺到)」によれば、
外国人が1/29の週に購入したJGBは約6000億円で、これは昨年10/22週以来の多さとのこと。

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February 04, 2011

インドネシアが利上げ

Dataインドネシア中銀は今日、政策金利を2年4カ月ぶりに引き上げ(25bp)、6.75%にすることを決定しました。

アジア各国の利上げは、今年になってインドやタイ、韓国そしてインドネシアと相次いでいます。

昨年来ではインドが7回目、タイが4回目、韓国が3回目。

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February 03, 2011

日米中の「じゃぶじゃぶ度」はどうか

昨年秋以降、インフレ対応で引き締めモードに入ったとも見られている中国ですが、現実のマネーサプライは増え続けています。

中国人民銀行のサイトに公開されているM2。
12月の伸び率は前年比19.7%と、政府目標の17%を上回りました。

中国当局としては、景気を冷やして批判を受けたくない、しかし土地バブルは抑え込みたい。
全体の金融緩和姿勢を維持しつつ、不動産に向かうマネー限定で締めにかかる方策を試行錯誤しています。

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February 01, 2011

長友はインテルへ

流石にバルサではありませんでしたが、半年で大出世。

インテルの公式HP(中国語はあっても日本語はありません)によると、

F.C. Internazionale has completed the loan signing of 24-year-old Yuto Nagatomo after registering the player's contract at the Lega Serie A offices.

期限付きで選手を借りる場合にも、「Loan」を使うんですね。

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