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March 21, 2011

朝日新聞の報道姿勢

朝日新聞の原発事故報道で、最初に気になったのは、会社で見た15日の夕刊。

「制御不能」の大見出しが踊り、今にも首都圏に放射性物質が飛来してくるような書き振りでした。
多くの社員が、それを見て不安になり、交通機関パニックの噂が流れ、5時半の定時退社を徹底させる対応を決めました。

Asahi
同日付の署名入り記事で、その時の論調が明確です。

チェルノブイリという言葉が2回登場します。

「事故は今後、チェルノブイリと比較して語られることになる」
「避難は子供を最優先する。チェルノブイリの経験では子供の甲状腺がん比率は大人の100倍以上」

そして今週のAERA(朝日新聞出版)。

Aera
「放射能が来る」
「原発が爆発した」
「日本経済は崩壊」
扇動的なキャッチに、おどろおどろしい防護マスクの表紙。

twitterで騒ぎになり、すぐに謝罪文が出ました。

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