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March 29, 2011

円安転換はなるか

01_60膠着という表現が最も似合うドル円相場ですが、久しぶりに強含んでいます。
連れてクロス円も上昇。

震災国通貨が上昇して、より重い貿易ハンディが付くという異常事態から、中長期的な円安傾向に転換するのではという観測も語られはじめました。

ユーロ、ポンド、スイスフランさらにはドルも、程度の差こそあれ、関係者から出口戦略が語られています。

過去の為替市場では、多くの場合、協調介入が転換の契機になることが知られています。

そもそも投機筋は、政府と喧嘩することが目的ではないので、「壁」が出来ていない方向に賭けたいと思うのは当然です。

また、震災は資金が復興のために集まるので円高要因、原発事故は人も資金も逃げ出すので円安要因と言えます。

瞬間的に織り込まれた震災被害に比べ、原発問題はじわじわと現在進行形で負の影響を与え続けています。

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Comments

最近、本能的に、残りの円を何かに交換しておきたいという気持ちに駆られています。

原発の復旧が遅々としていることがその原因と言えばそれまでですが、何か「引き金」のようなものが引かれた、そんな漠然としたインスピレーションです。

理性で追加の外貨建てを抑制していますが「心の声」が円捨を叫んでます。困ったものです(笑)

Posted by: blue | March 29, 2011 at 11:53 PM

私は日本経済の復興を心より望んでいますが、冷静に見て今回、ジャパンブランドは大きく傷付きました。
日本の競争力をまた一つ下押しする材料が増えたことで、長期持続的衰退からの脱却はより困難になったと見るのが自然だと思います。
それが直接円安という結果に繋がるかどうかは断定し切れませんが、そう考える人は震災前より少し増えたと思います。

Posted by: akazukin | March 30, 2011 at 05:58 AM

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