エネルギーの多様化は絶対のテーマ
先週の統一地方選において、原発の存続そのものは全く争点になりませんでした。
現在の利便性を失うことなど、それこそ想定外。
コストの高い再生エネルギーだけで賄えるわけも無く、かといって原発のみに依存するのも問題外。
既存原発の安全性を高めつつ、エネルギー源の多様化を進める以外の選択肢はないというのが国民的コンセンサスだろうと思われます。
金曜日には、コンビニのLED投資を材料に、小型のLED関連銘柄が急騰しました。
人口の多い新興国を見渡せば、経済を拡大して貧困層の不満を解消するには原発は不可欠。
ドイツのように全てに余裕のある国は脱原発も可能でしょうが、多くの先進国ではCO2削減のためにも原発アレルギーを沈静化する必要があり、G20でも世界は一致して日本を支援しています。
日本株投資は、復興で下げ過ぎになっている銘柄の中長期的な回復期待と、エネルギーの多様化という二つの視点を組み合わせ、自分に適したポートフォリオを組むのが、まずは王道だろうと考えています。
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