我々に自粛している余裕などあるのか
過剰な自粛のもたらす負の経済効果については、今さら議論する必要もありません。
何の責任も無い観光地が、閑古鳥で泣いています。
本来なら割安なキャンペーンを張りたいところでしょうが、それも「自粛」。
ちなみに東京地区も、東北太平洋地域とは比べ物にはなりませんが、液状化、計画停電、電車の間引き運転、物資不足などで「被災」していて、無傷ではありません。
非常識に浮かれるのはもっての他ですが、通常の飲み会、懇親会、旅行などを自粛しても何の助けにもなりません。
喪に服すのは感情的に同化する行為なので、精神的にはある意味「楽」。
他人から非難されるリスクもありませんが、いわば一種の思考停止状態。
本当に生活に追われ、飢えた子供を抱えていたら、喪に服している時間など無いはずです。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments
本当におっしゃる通りです。私は色んな意味を込めて普段とほぼ変わらない生活をしています。
ただウォータースポーツ好きの私にとって海の放射能汚染はいくばくかの間ライフスタイルの修正を余儀なくさせました。
仕方ないので海外に…と行ったところです。本来の意味の自粛はありませんが生活のごく一部を海外にしたいという本能的な日本回避性向は高まりました。
Posted by: blue | April 06, 2011 01:06 AM
そうですね。
私はリスク管理のため、次の3点を考えています。
①一部資産の外貨移管(FXにてほぼ実施済み、さらに増やすか検討中)
②東京電力管内以外のセカンドハウス取得(物件検討中)
③自宅の売却→賃貸住まい(時期検討中)
Posted by: akazukin | April 06, 2011 06:28 AM