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April 03, 2011

価格統制に乗り出した中国当局

FTの「Unilever bows to Beijing pressure」 は、ユニリーバが中国で4月1日に予定していた値上げを撤回(延期?)したことを報じています。

記事によると、当局は国有企業にも、自分の利益の前に公益を考えろと言っているようですが、ロイターによれば、「国産品は既に販売価格を5─15%引き上げている」ともあり、正確な状況が掴みにくいところです。

まあいずれにせよ、値上げ報道でスーパーからユニリーバ製品が消えてしまったことが、当局の危機感に繋がったことは間違いないようです。

しかしながら、原材料が上がっている以上、こうした措置は「買い溜め期間の延長」みたいなもの。
サバイバルに熱心な中国人は、すぐに買い占めを再開するでしょう。

また、強攻策に乗り出したことは、そもそも当局が経済を上手くコントロール出来ていないという印象を与えるかもしれません。
価格統制が長引けば企業は生産量を縮小し、海外の投資資金は引いていきます。

当面は、中国株のポジションゼロを継続します。

今は1円でも多く日本株のために使いたいですし、株価の戻りが遅れている日本企業を支援することが、自分のパフォーマンスと「大義(やるべき事)」を両立させるだろうと今は考えています。

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