ストロス・カーンIMF専務理事が逮捕

びっくり仰天のスキャンダルです。

ストロス・カーンはフランス人ですが、何だかドイツっぽい名前。
「Strauss-Kahn」というスペルですが、ユダヤ系の人だそうです。

NYのJFK空港を飛び立とうとするエールフランスのファースト・クラス内で、滞在していたソフィテルホテルのルームメイクに来たメイドさんに暴行した疑いでＮＹ市警に取り押さえられた。

ということですから、例えると、日銀総裁がソウルのロッテホテルのメイドを襲い、帰りのJAL便離陸直前に韓国警察に拘束された、っていう感じですね。

事件報道は、日経ネットが「性的暴行」、NYタイムスが「sexual attack」ですが、FTは「attempted rape」と書いています。

ちなみにご本人、アメリカ生まれのフランス人ジャーナリストと、現在3回目の結婚中。
部下のハンガリー人女性と不倫関係となり、職権乱用が疑われた事件もありました。

来年の仏大統領選の最右翼だったと報道されていますが、いくら下半身問題に甘いフランスでも、さすがにこれで政治生命は終わりになるのでしょうか。

この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。