シカゴ筋ポジションの確認(6/7時点)
(6月7日) (5月31日) (増減)
カナダドル 13522 26402 ▲12880
スイスフラン 16865 21119 ▲4254
ポンド ▲1750 ▲1829 +79
円 17631 ▲1648 +19279
ユーロ 51836 21970 +29866
NZドル 16004 15724 +280
豪ドル 65205 60015 +5190
今週は特に後半、株も商品も弱く、全体にリスクオフの姿勢が継続、というより加速しつつあると見た方が良いかもしれません。
個別のポジションでは、カナダドルロングが半減してUSドルに回帰。
ユーロは大きく買いが増えていますが、この後ギリシャ不安再燃で減っているはず。
円は「避難買い(?)」に大きく転換。
現時点ではさらに増えているかもしれませんが、現実の相場は何とか80円ラインで踏ん張っています。
しかしながら、じわじわとした今の円高状況では、政府得意の「注視」発言も形ばかり。
例えばギリシャのデフォルトなど大きなネガティブイベントがあれば、一気に79円、78円といった防衛ラインが突破が狙われます。
米国経済指標の悪化は日本の震災の影響で一時的という期待感も存在しますが、米中経済共に不安は尽きず、まだ悲観優勢な局面が持続しそうに思われます。
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