AEAN4+2

ＡＳＥＡＮ4ヶ国（タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア）に中国とブラジルを加えた3ヶ月チャート。

NYDOWの6週連続安に象徴されるように、投資家の気持ちは楽観の修正に動いています。

インドネシア、マレーシアのイスラム圏はプラスで頑張っているものの、タイ、中国、ブラジルがマイナスに転落しました。

一方、ベトナムは反発が継続中。
投資家心理がインフレ警戒からデフレ警戒に移れば、これまでインフレ懸念が全ての期待を覆っていたこの国には相対的に有利に働くかもしれません。

しかしながら、駄目な時には全てが駄目になります。

投資家は米中経済の動向にナーバスになっていますが、中国経済の継続的な発展を、あまりに当然のこととしていたことに、逆に脅えているのかもしれません。

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