シカゴ筋ポジションの確認(6/28時点)
(6月28日) (6月21日) (増減)
カナダドル ▲1863 2204 ▲4067
スイスフラン 9948 11813 ▲1865
ポンド ▲18349 ▲11360 ▲6909
円 13623 32594 ▲18971
ユーロ 32987 29771 +3216
NZドル 18364 18849 ▲485
豪ドル 46897 54571 ▲7674
2011年相場も昨日から後半戦入り。
今週はギリシャ危機の一服や米経済指標の好転などが意識され、リスクオフ姿勢に変化が見られました。
ドル円は狭いレンジながらも80円台で底堅く、クロス円は明確に買われました。
個別のシカゴ筋ポジションでは、カナダドルが珍しくマイナスになっていますが、この後大きく「買い」に転換しているはずです。
ポンドは今現在「売りたい通貨」の代表格。
ショートポジションが増え、反発しても上値が重い展開です。
円は買いポジションが急減。
介入なしに80円をキープするというコンセンサスが強まっているようです。
仮に70円台に突入すると、個人のFXなどで積極的な買いが入ってくるという警戒感があるのかもしれません。
ユーロは若干増加、オセアニア通貨はやや減少。
震災の影響による世界経済の鈍化は一時的という見方が増えつつあり、後半戦への期待の芽生えが感じられますが、来週の米雇用統計でさらなる裏付けが取れるかどうかが注目されそうです。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments