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July 16, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(7/12時点)

            (7月12日)  (7月5日)  (増減)
カナダドル        15334     6821   +8513
スイスフラン       8081     5291    +2790
ポンド         ▲24801    ▲31669   +6868
円            28288     14327    +13961
ユーロ          12416     43194   ▲30778
NZドル         19584     18986     +598
豪ドル          67623     63336    +4287

アメリカの雇用回復は期待よりも遅く、QE3の思惑と欧州財政問題が相場の主要ファクターとなっています。

イタリアやスペインの財政問題は、今に始まった話ではないのですが、米国相場にやや楽観ムードが漂っていただけに、悲観を増幅しようとする投機筋の動きがカウンターのように決まった格好です。

シカゴ筋ポジションは、ユーロだけがポジションを減らし、ほとんどの通貨が買われました。
要するにドル売りがトレンドですが、取引量はユーロ/ドルが多いので、全体ボリュームで見た場合には微妙なところです。

円の買いポジションは、ほぼ倍増。
いつもながらの不機嫌な円高で、迷惑な話です。

但し、日本企業は為替変動への耐性を強めているため、株式相場は以前ほどドル円相場に敏感ではありません。

とはいえ、安定した電力供給体制の再構築を後回しにして、希望や空想を語る政治家やメディアが多いのは深刻な事態。

原発を減らしたいのは、当ったり前のコンコンチキ(死語?)。
問題はその詳細設計が、信頼を失った今の政府に出来るわけがない、ということ。

現実をシビアに見つめる経営者の頭の中は、「一体どこで作ったら良いのか」という悩みで溢れています。
投資家の頭の中は、「一体どこに資金を預けたら良いのか」という悩みで溢れています。

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