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August 20, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(8/16時点)

01_15円は対ドルで、一時76円を突破して史上最高値を更新。
記録のためチャートを残しておきます。

これが最後の更新となってくれればとは思うものの、円安トレンドへの転換は非常に難しくなっているのが実態かと思われます。

        (8月16日)  (8月9日)  (増減)
カナダドル    4121     23704   ▲19583
スイスフラン   9008     4655     +4353
ポンド     ▲3096      245    ▲3121
円        47348    42149    +5199
ユーロ      6726    ▲8273   +14999
NZドル      18417    20427   ▲2010
豪ドル      29723     29016   +707

カナダドルのようにポジションの解消が進んだケースと、さらなるドル安の思惑でポジションが増えた通貨とが混在している状況です。

「いまだに実質実効レートやPPPでは円安」という声がありますが、物価も二極化しており、日本が主戦場としているエレクトロニックディバイスなどの分野では、テレビが代表するように価格の上昇どころか低下が進んでいます。

原材料は世界のインフレを反映し、家電や車はデフレ傾向。

日本の加工貿易は、高く買って安く売る、という構図を迫られているのですから、苦しいのは当然です。

日本は、安く買って高く売る工夫と、サービス業を伸ばす知恵を市場から要求されていると言えそうです。

世界の人口と工場が増えた結果、「ただ勤勉にモノづくりをする」ということの市場価値は大きく低下しました。

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