シカゴ筋ポジションの確認(8/2時点)
(8月2日) (7月26日) (増減)
カナダドル 41037 36141 +4896
スイスフラン 12341 7877 +4464
ポンド 5139 1222 +3917
円 58833 51302 +7531
ユーロ 1763 17038 -15275
NZドル 24126 23291 +835
豪ドル 75598 81438 -5840
円のロングはさらに増え、ユーロが大きく減っているのが目立ちます。
この後、4日の東京市場を皮切りに日銀の介入があり、夜にはNYDOWが500$以上急落するなど、市場は非常にボラタイルになっています。
来週から個人的に夏休み入りすることもあり、介入で少し円安方向になったタイミングで、FXのポジションは一旦ゼロにしました。
欧州財政危機、アメリカ経済二番底懸念、構造的な円高圧力、QE3を巡る憶測などが絡み合い、市場センチメントはナーバスです。
3月と比べると、残念ながら今回の介入は、その大義も効果も低いと言わざるを得ません。
クロス円は既に元通りです。
規律を守る日銀と増税志向の財務省。
世界の「良い子」である日本に対し、円高という「褒め殺し」の影響は深刻です。
政治も産業も一層の空洞化が進むことが強く懸念されます。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments