シカゴ筋ポジションの確認(8/30時点)
(8月30日) (8月23日) (増減)
カナダドル 13939 8804 +5135
スイスフラン 9342 9637 ▲295
ポンド 444 10961 ▲10517
円 41185 47139 ▲5954
ユーロ ▲384 2539 ▲2923
NZドル 16565 16876 ▲311
豪ドル 47569 43574 +3995
ポンドのロングポジションが、ほとんど解消。
市場は欧州通貨に弱気です。
円は、ややポジション調整。
再度の介入警戒感もあり、これ以上の円高で勝負するのは割に合わないかも、という気分も感じられます。
昨日発表された8月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の増加数がゼロ。
株は売られ、金は買われました。
為替市場での反応は大きなものではなく、「やっぱり」感が漂います。
円高の定着傾向が示すように、景気の長期停滞とQE3の可能性が、一定程度は織り込まれているような印象です。
基本的に、各国政府や中央銀行が出来ることは少なくなっていますから、良いニュースよりも悪いニュースに備えておく必要があります。
景気は循環するもの。
浮き沈みは避けられません。
「リセッションを強引に避ければ、より悪いことになる」というのがリーマンショックの教訓だと思っている人は少なそうです。
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