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September 24, 2011

ビ・ライフ投資法人のドタバタ劇

滅多に無いことが起きました。
ビ・ライフ投資法人が初の公募増資」の続編として、その後の事実関係を記録しておきたいと思います。

価格決定日の初日である9月13日、終値は48万円。
ローンチした5日が487千円ですから、まあまあ崩れずに決まったと誰もが思ったにも関わらず、アナウンスなし。

値決め期間は一応あと2日あるものの、手間暇を考えれば初日に決めるのが当然。
明日高くなる保証はありません。

何か自信があって「もっと高く決めたい」と考えているのか、トラブルが起きたのか、どちらかくらいかと想像されました。

翌9月14日、491千円と11千円高。
強気の戦略(?)が成功したのだから今度こそ決めるだろうと思ったら、またも沈黙。
トラブルに違いないと思わせました。

翌15日は487,500円。
リリースされたのは、物件の一部を購入断念。

理由は、「本投資法人が当該物件を取得することが困難と考える事由が発見され、当初の取得予定日までに当該事由を解消することが困難であると判断したこと」。

これで仕切り直し。
発行口数も想定調達額も変更せず、価格決定最終日に再度のローンチという珍妙なことになりました。

事実発見後の対応としては、こうするより他なかっただろうと思われますが、要するに「デューディリジェンスを十分に完了していなかった不手際」。

二度手間によって増加したコストは運用会社が負担する等の対応が取られるでしょうが、関係者には余計なストレスがかかり、この間に相場全体の地合いは悪化。

今度の価格決定期間は9月27日~29日ですが、直近終値は471,500円。

仮に48万円に満たずに決定した場合、比較した不足額を運用会社が投資法人に補填するべきではないかという法的な論点もクリアしておく必要があります。

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