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September 03, 2011

いい国つくろう、何度でも

Img_01昨日、主要全国紙に見開きの広告。

さすが、宝島。
良いコピーだと私は思いました。

3.11は、明らかな「敗戦」。
首都圏に住む我々も、大なり小なり被爆しました。

「日本人のリスク管理能力は、この程度のものだった」と認めるところから再出発です。

マッカーサーの評価ですが、「昭和史 戦後篇 1945-1989」によると、マッカーサーが離日する昭和26年4月16日には20万人が羽田空港への沿道を埋めて日米の国旗を振って見送った、とあります。

当時の朝日新聞は、「日本国民が敗戦という未だかつてない事態に直面し、虚脱状態に陥っていた時、われわれに民主主義、平和主義のよさを教え、日本国民をこの明るい道へ親切に導いてくれたのが元帥であった。」と、当のアメリカに原爆を落とされて負けたことなど、どこかに置き忘れたような手放しの賞賛ぶり。

本気でマッカーサー記念館(通称:マッカーサー神社)を作ろうとしたようですが、いわゆる「日本人12歳発言」でパーになりました。

彼の評価が、「アメリカでは低く日本では高い」という事実から見ても、当時のこの国にとって、望み得る最高クラスの指揮官だったと言えるのではないかと思われます。

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