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September 08, 2011

大地の咆哮~大国中国の呻き声~

大地の咆哮(ほうこう) (PHP文庫)は、少し前(2006年)の本ですが、数々の賞賛の声に違わず、魂のこもった本でした。

著者の杉本信行氏は、73年外務省入省のいわゆるチャイナスクール派。

2006年、その生涯で感じたこと、伝えたいことの全てをこの本に託し、57歳の若さで逝かれました。

尖閣諸島、靖国問題、対中ODA、台湾の帰属といった日中間に深く突き刺さる諸問題。
中国国内の恐るべき農民差別の実態、共産党や人民解放軍内の権力構造。

全てが、現場を歩いた事実を基に分析・解明されています。

もっと早く読むべきだったと後悔しましたが、幸いなのは、本書で展開されている考察が真に本質的であるが故に、現時点でも(おそらく今後も)全く古びた部分がないことです。

全ての中国の隣人(特に日本の政治家)が、背筋を伸ばして読むべき本です。

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