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October 23, 2011

トラリピは有効なFX戦略か

以前、手動トラリピをしていたことがありましたが、やはり面倒くさくて長続きしませんでした。

今回は「マネースクエアジャパン(M2J)」の口座を実際に開設し、1ヶ月間(9/19~10/18)、豪ドル/USドルでトライアルしてみました。
Longchartaudusd1d_r左のチャートにあるように、この間、AUD/USDは1.3から急落して0.94、そして再び1.3台に回復と目まぐるしい展開。

仕掛けは1.3から0.05刻み。
「食い下がって買っては0.05乗せて売る」を繰り返したところ、決済回数は49回。
1回の利益は約3800円で、18万円の利益。
行って来い相場のため、トラップは全て決済されて含み損はゼロ。

証拠金は急変動に備えて300万円積みましたが、実際には100万円もあれば足りましたので、月間利益率18%と言えなくもありません。

そもそもトラリピはレンジ相場に有利ですから、今回のようなケースでは良好な結果になります。

もっとも、FX取次ぎ業者して比較した場合、M2Jの条件は決して有利とは言えません。

1回当たりの手数料は3bspですから、今回およそ230円。
豪ドル円だと300円です。
多くの会社が1~2bspで提供しているスプレッドは5bspもあり、それだけ決済チャンスを逃すことにもなります。

但し、相場の大きな方向性よりも、振幅の回数によって利益を出そうというトラリピのアイデアは、なかなかのものだと思われます。
設定も簡単、寝ている間にも自動で対応するので、短期間で細かく行ったり来たりする相場にはピッタリです。

為替というのは不思議な市場で、来年1$=50円にならないとは言えないし、逆に100円も有り得る世界です。
株式市場のようにバリュエーション判断が効かないため、モメンタムが一方的になりやすく、思わぬ方向に飛びやすくなります。

だからこそ、為替の方向性を予想することで利益を出すという考え方を捨てても市場に参加出来るじゃないか、というコンセプトはユニークです。

調子に乗ってハイレバにしないこと、レンジ判断を大きく間違えないことに注意すれば、ミドルリスクミドルリターンの戦略として有力な候補と言えそうです。

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