日本が守ろうとしているもの
最近、最高裁が、混合診療を禁じた国の制度について「適法」としました。
これによって、全て自己負担が可能な富裕層だけが高度医療を受けられる現行制度が守られました。
混合診療を認めると国民皆保険制度が守られない、という飛躍した論理は、普通の知能では理解不能です。
タバコ増税が見送られた結果、喫煙者が負担するはずだった2.2兆円を国民全員で負担する羽目になりました。
葉タバコ農家は全国で僅か10801戸。その内熊本県だけで約9%の933戸。
熊本選出の野田毅が自民党税調会長の立場を利用し、強硬に反対しました。
1万戸に1億円ずつ払って転作させても1兆円で済みます。
一票の格差も頑強に「守られています」。
これら古い権益を取り除くには外国人の発想が必要です。
オリンパスのように。
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