大阪ダブル選挙が終わった
東京から一定の距離を置いて眺めていると、片方には良くも悪くも「二重行政を排除する」という一定の理念があり、もう一方は「あの人が嫌いですよね。急激に変えたくないですよね」という戦術。
最初から勝負あったように見えました。
さらに気になったのは、反橋下陣営のメディア戦略のえげつなさ。
概略はここにあります。
卑劣な報道振りは、逆に橋下候補に味方したかもしれません。
なお、大阪市長選の投票率は60.92%。
前回より17.31%と大幅に上昇したものの、これだけ明確な争点があっても4割の権利が行使されなかったことは残念というより驚きです。
前回2009年の衆院選挙の時の69%と比較しても、物足りない数字。
使わない権利なら与えておく必要はありません。
甘やかされた民主主義には別れを告げる時期が来ていると思います。
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