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December 29, 2011

外人はJ-REITも売っている

Z_2オフィスのNBF(8951)、商業のフロンティア(8964)、住宅のアコモ(3226)の3ヶ月チャート。同じスポンサーですから、純粋にアセットクラスの比較が出来るという理屈になります。

見ての通り、NBFが変調です。

10月以降と言えば、やはり例の問題による外国人の日本離れが連想されます。

直近決算での外国人保有比率は、NBF28%、アコモ18%、フロンティア17%。
時価総額3800億円のNBFは、多くの大型海外資金の受け皿となっているため、その影響を受けやすくなっています。

12月に決算発表(10月決算)があった野村オフィス投資法人。
外国人の保有比率は、24%から21.1%と2.9%の減。

同じ決算期のケネディクス投資法人。
やはり43.1%から38.5%と4.6%もの減少です。

なお、本日の終値において、NBF620千円、フロンティア622千円。
とうとう商業施設に追い抜かれてしまいました。

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