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December 31, 2011

2011年が過ぎていく

今年の日本は、未曾有の災害に見舞われ、多くの人命と国土が失われました。

恐怖を煽るデマも飛び交う中、何を信じるかが自分の人生を決めてしまうという情報選択の重要性が、改めて認識されました。

災害に遭遇した人々の冷静さが賞賛を受ける一方、政界とメディアの発信力は乏しく、最も力のこもったメッセージは震災から4ヵ月後、女子サッカー日本代表チームによりドイツから世界へと広がりました。

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シカゴ筋ポジションの確認(12/27時点)

         (12月27日) (12月20日) (増減)
カナダドル   ▲21812   ▲26868   +5056
スイスフラン  ▲10798   ▲3136    ▲7662
ポンド      ▲29172   ▲25939   ▲3233
円         22585     24476   ▲1891
ユーロ      ▲127879  ▲113697  ▲14182
NZドル      1405      612     +793
豪ドル      32637     25742    +6895

年内最終取引の30日金曜日。
ドルもユーロも円高方向に動き、ユーロ円は100円を切って99.6円前後。
来年の更なるユーロ安を暗示して終了しました。

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December 30, 2011

日銀はどれだけREITを買ったのか(更新版)

Photo_3日銀が12月28日および29日で、計16億円分のリートを購入したので、グラフとデータをUPDATEしておきます。

買入実績は、昨年12月以来の累計で665億円。
予算消化率は60.5%となりました。

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米国雇用は改善が継続するのか

AP通信が、US job market ends year in better shapeという記事を配信しています。

年末もなおユーロ売りが続き、リスクオフムードから抜け出せない中、来年に繋がりそうな明るさを見い出すとしたらこのニュースでしょうか。

Photo_2グラフのように、アメリカの非農業部門雇用者数は、4月の23万人から5月に2.5万人と激減。
「Sell in May」を加速させました。

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December 29, 2011

外人はJ-REITも売っている

Z_2オフィスのNBF(8951)、商業のフロンティア(8964)、住宅のアコモ(3226)の3ヶ月チャート。同じスポンサーですから、純粋にアセットクラスの比較が出来るという理屈になります。

見ての通り、NBFが変調です。

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司法記者

「司法記者」の著者「由良 秀之」は、コンプライアンスで有名な郷原元検事のペンネームです。

ストーリーは、東京地検特捜部が追う建設汚職事件と司法クラブ記者の殺人事件が絡むミステリー仕立てとなっていますが、本書の意義は、厚労省村木元局長の冤罪未遂事件で明らかになった検察組織の問題点を、郷原氏がフィクションの形を取って改めて内部告発したという点にこそあります。

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December 28, 2011

ASEAN4+中国株の2011年

Zアセアン主要4ヶ国(インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム)および中国の1年チャートです。

グラフ上でプラスはインドネシアのみ。
政治の安定、人口の多さ、内需の堅調、経常収支黒字などファンダメンタルが良く、「これからの国」という期待感が充満しています。
ボラタイルで動きは激しいですが、相場がリスクオンに転換した時の上昇エネルギーも活発です。
政治状況が混乱しない限り、深押しは買い、が続きそうです。

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December 27, 2011

年末年始はプレミアリーグ

1623689_w2ヨーロッパサッカーリーグは現在クリスマス休暇中です。
主要リーグの12月最終試合と年始開始日は次の通り。

スペイン(リーガエスパニョーラ) 12/18、1/8 20日間の休み
イタリア(セリエA) 12/21、1/7 16日間
フランス(リーグ・アン) 12/21、1/14 23日間
ドイツ(ブンデスリーガ) 12/18、1/20 32日間
オランダ(エールディビジ) 12/18、1/20 32日間

概ね3週間から4週間のウインターブレイクが慣例です。

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December 25, 2011

日銀はどれだけETFを買ったのか

ETF(日経平均)の「買い入れ枠」は1.4兆円と、REIT枠の13倍です。

これまでの買入実績は累計で8300億円。
REIT同様、予算の6割を消化しました。

Photo_28月に1732億円、9月に1561億円と、この2ヶ月に投入資金の4割が集中しています。
やはり、日経平均9000円割れをチャンスと捉え、多くの資金を投下したようです。

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日銀はどれだけREITを買ったのか

日銀の資産買い入れ等の基金が始まって1年。
REITの「買い入れ枠」は1100億円となっています。
これはJ-REITの時価総額3兆円に対し、3.7%ほどに相当します。

買入実績を見ると、昨年12月以来、累計で649億円。
6割を消化しました。

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December 24, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(12/20時点)

        (12月20日) (12月13日) (増減)
カナダドル   ▲26868   ▲13385  ▲13483
スイスフラン  ▲3136    ▲10481   +7345
ポンド     ▲25939    ▲39509  +13570
円        24476     35600   ▲11124
ユーロ     ▲113697   ▲116457  +2760
NZドル      612     5383     ▲4771
豪ドル      25742    34429    ▲8687

リスクオフ心理によるドル回帰一辺倒ではなくなりました。
円のロングポジションも、1週間で3割ほど減っています。

最近の好調な経済指標を受けて、NYDOWは上昇基調です。

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December 23, 2011

「烏坎事変」は村民の勝利

1221wukan01広東省の漁村「烏坎(Wukan)」の抵抗運動は、当局が大きく譲歩。
住民側がバリケードを撤去し、平和が戻って来ているようです。

WSJの記事によれば、
・拘束中に死亡した抗議活動指導者の遺体の返還
・勾留されていた男性3人の釈放
・村が民主的に選んだ統治委員会を認めること

に当局が同意。

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December 22, 2011

なぜ日経平均はDOWに追いつけなくなったのか

1222z_2日経平均がDOWの従属変数であるのは昔からのことで、どうしようもありません。

上のグラフを見ると、日経平均(N225:緑)は10月半ばまではNYDOWに追随していますが、その後なぜか出遅れが目立って10%も差が付き、いまだキャッチアップ出来ていません。

日本株全体に影響を与えるネガティブイベントが、10月に起こったことになります。

タイの洪水? ここまで全体へのインパクトはないでしょうし、今は回復しても良いはず。
75円台の超円高? 10月末の為替介入後は78円前後と、むしろ9月より若干円安の水準で推移しています。

残る理由は一つだけ。

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December 21, 2011

中朝秘話-金正日死去編-

平壌「同志、お久しぶりです」
北京「おお、本当にお久しぶり。11月も中旬に入ってメッキリ寒くなりましたが、お変わりありませんか」

「私は変わりないのですが、変わりのある者がおります」
「当てて見ましょう。朝鮮中央テレビの看板女性アナウンサー、リ・チュンヒ女史ではありませんか。
もう一ヶ月も顔を見ないので、ご病気ではと案じておりました」

「いえいえ、彼女も元気でして、私が身柄を預かっています」
「と言いますと?」

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December 20, 2011

アジアの不動産はクールダウン

Mibm659_asiapr_ns_20111215170003明らかにバブルだった中国不動産市場が調整入りするのは想定の範囲ですが、その余波(?)が周辺アジア諸国にも及んでいるようです。

WSJの「The Shine Is Off Asian Properties」によれば、

北京、香港、シンガポール、シドニーでは明らかに価格下落が発生。
ソウル、バンコク、クアラルンプールではほぼ横ばい。

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December 19, 2011

金正日死去

正午にニュースが流れました。

韓国総合株価指数(KOSPI指数)と、ウォン/円の今日1日のチャートを記録のために残しておきます。

B

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トラリピの結果(12月前半)

Longchartaudusd4h_r設定は、豪ドル/米ドルの買い仕掛け(売り決済)。
トラップは50bsp刻み(一部25bsp)、利益確定は50bsp。

今月から一部レンジでは25bsp刻みとし、トラップヒット回数が多くなるようにしてみました。

この結果、今月16日までで決済回数17回。
ほぼ1日1回です。

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December 18, 2011

中国小村が必死の抵抗

Wukan4_slideshow中国での住民と警察との騒動は、もはや珍しくもありませんが、中国南部・広東省烏坎(Wukan)村では村民の抵抗がエスカレートし、警察が村を包囲して「兵糧攻め」にするという騒ぎになっています。

烏坎村は人口約1万3000人の漁村。
事の発端は、地元当局が不正に村の土地を収用したとして、住民が抗議したこと。
9月には村民が警察署を襲撃して当局と衝突。

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金の下落は当然の調整か

ここのところ、金価格が下落。
9月の1900$をピークに、足元では1600$を割れて▲15%もの調整。
もはや金も安全資産ではない、といった記事も見られます。

最近の金の下落要因としては、

・ユーロ安によるドル高
・IMFの資金調達による売り
・金大好きなインド市場の低迷

などが語られています。

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December 17, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(12/13時点)

       (12月13日) (12月6日) (増減)
カナダドル   ▲13385  ▲20171  +6786
スイスフラン  ▲10481  ▲11158   +677
ポンド     ▲39509   ▲43560   +4051
円       35600      38271   ▲2671
ユーロ    ▲116457   ▲95814  ▲20643
NZドル    5383      3857    +1526
豪ドル    34429      29824   +4605

EU首脳会議終了後の為替市場のセンチメントは、ユーロの一人負け。
上記ポジションを見ても、ユーロショートが記録的な水準にまで増加しています。

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液晶モニターが故障した

Rdt271今週水曜日の朝、今年3月に購入した愛用の大型液晶モニターが突然ブラックアウト。

帰宅後、配線と設定を再確認し、間違いなくモニター側のトラブルと判断。
翌日木曜日の朝、サポート(三菱電機システムサービス)にTEL。

当日の夜8時、同インチの代替モニターと交換されました。
何しろ師走なので、年内に修理完了するか微妙なタイミングとのことです。

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December 11, 2011

再びドイツは欧州に君臨するのか

3oktober1990EU首脳会議の結果、ユーロ共同債は実現せず、ドイツ流堅実主義に基づく新協定方針をイギリス以外が承認しました。

南欧の弱体化で独仏二強が突出し、イギリスの影響力も劇的に弱まりそうです。

ドイツは今年、ユーロ安の影響で輸出額が前年比で12%も増え、初めて1兆ユーロ(約104兆円)を突破する見通しとなり、大幅な貿易黒字が見込まれている。8月の時点で失業率は7・0%と、90年の東西ドイツ統一後最低にとどまり、経済は絶好調だ。(毎日新聞 2011年12月4日 東京朝刊)

こうした経済的利益を考慮すれば、ドイツは欧州全体へ貢献する義務があるでしょうが、ドイツは自分の信用を共有させるという切り札は拒否しました。

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December 10, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(12/6時点)

        (12月6日) (11月29日)  (増減)
カナダドル  ▲20171    ▲26869   +6698
スイスフラン ▲11158    ▲9327    ▲1831
ポンド     ▲43560    ▲46660   +3100
円        38271     40547    ▲2276
ユーロ    ▲95814    ▲104302   +8488
NZドル    3857      3718     +139
豪ドル     29824     12542    +17282

EU首脳会議が始まる直前のため、一定の期待感から、これまでのリスクオフポジションの調整が見られます。

結局、ECBによる国債買取期待の後退などはあったものの、欧州問題に一定の進展があり、昨日の米国市場は株高、ドル安が進み、危機感は一服したといったところです。

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December 06, 2011

日本とイタリアは何が違うのか

日伊の財政状況を、The Street Lightというサイトからグラフを勝手にお借りして、まとめておきます。

Italy_v_japan_1
年間予算に対する債務割合について見ると、日本は垂れ流し状態ですが、イタリアは近年大きく下がっています。
単年度ベースの状況は、イタリアの方が断然マシです。


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J-REITは底打ちしたのか

GcJーREIT指数の週足。
2010年は指数900からスタートし、特に年後半に3割ほども上昇して1160。

一転して2011年は(まだ完全に終わってはいませんが)ひたすら下げ、一時は指数805。
震災ショックの安値838さえ下回るバーゲンでした。

2010年↑、2011年↓。
どうしてこれほど極端なことになったのか。

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December 04, 2011

シカゴ筋ポジションの確認(11/29時点)

        (11月29日) (11月22日) (増減)
カナダドル  ▲26869    ▲22144  ▲4725
スイスフラン  ▲9327    ▲5870  ▲3457
ポンド     ▲46660    ▲36634  ▲10026
円        40547      43180   ▲2633
ユーロ    ▲104302   ▲85068   ▲19234
NZドル      3718     7916    ▲4198
豪ドル      12542     17960   ▲5418

増減は全て「マイナス」。
ドルが強いという表現は適切ではないでしょうが、ドルへの強い需要が背景にあるとは言えそうです。

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December 02, 2011

野村證券は生き残れるのか

Z冴えない日経平均(緑)よりも冴えないのが大和証券(赤:8601)。
そしてさらに低迷するのが証券最大手の野村證券(8604)。

H11年9月中間決算は、野村ホールディングス(米国会計基準)が283億円の赤字、大和証券グループも287億円の赤字でした。

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December 01, 2011

トラリピの結果(10月、11月)

トラリピを行う通貨ペアとしては豪ドル/円が人気のようです。

理由としては、
・豪ドルペアはボラティリティが高い
・長期的戦略であるため、スワップがプラスのペアにしたい
といったところでしょうか。

私は、似たようなものですが、豪ドル/米ドルを選択しています。
理由は、基本的にドルの方が円よりも弱いからです。

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